仏検4級を受験しました~私の勉強方法と試験当日の様子~

はじめに
Bonjour (こんにちは). Adjoaです。
先日(2021/11/21)、実用フランス語技能検定試験4級を受けました。私の受験動機や学習方法、使用した教材、試験当日の様子などをご紹介します。
実用フランス語技能検定試験とは
「実用フランス語技能検定試験」は、いわゆるフランス語検定のことです。仏検、とも言います。名前のとおり、この資格はフランス語の能力を証明するものです。
受験した理由
私が仏検4級を受験した理由は、フランス語圏西アフリカを旅行したい、と思ったことがきっかけです。そして、将来西アフリカで働くことも視野に入れているので、そのための準備として、フランス語を習得するための手段として仏検を学習動機に利用しました。
私は半年前に仏検5級に合格しました。そこで終わらずに4級も受験した理由は、5級だと評価対象にならないからです。履歴書に書いて評価されるのは4級からなので、4級も受けることにしたのです。
使用した教材
以下、4つの教材を使用しました。
- 『仏検対策4級問題集[三訂版]』小倉 博史、モーリス ジャケ、舟杉 真一 著
- 『仏検合格のための傾向と対策 5級』藤田裕二 著
- 『≪仏検≫3・4級必須単語集』久松健一 著
- (スマホアプリ)Drops
教材の使い分け
基本は『仏検対策4級問題集[三訂版]』を参考書および問題集として学習を進めました。
この参考書は4級向けのものなので、5級の内容は細かく説明されていません。5級レベルの内容でわからないことがある場合は、5級を受験したときに使用した参考書『仏検合格のための傾向と対策 5級』を参照しました。
参考書としては上記の2冊で十分でした。どちらも巻末にちょっとした単語集がついていますが、これだけだと心もとないので、単語集として『≪仏検≫3・4級必須単語集』を参照しました。
また、上記の教材だけだとリスニング対策が弱いので『≪仏検≫3・4級必須単語集』に付属されているCDを聴き流して、耳を慣らしました。
学習時に辞書は使いませんでしたが、動詞の活用はインターネットでReversoというサイトで検索しました。
さらに、上記の教材ではあまり語彙力がつかないので、スマホアプリの『Drops』も使いました。
学習方法
春季試験が終わった翌日の6月下旬から、11月中旬まで、週に3〜4日×1時間を続けました。4級のために学習した時間は、合計でざっくり50〜60時間くらいになるでしょうか。5級の試験勉強から合わせると、ちょうど合格目安の100時間くらいになるかと思います。
『仏検対策4級問題集[三訂版]』に沿って、①問題を解き、②解説を読み、③また問題を解く。この①〜③を最初から最後まで4回繰り返しました。
リスニング問題は、耳が問題文に慣れてしまうと実力が測れなくなるので、問題を解くときにしか聴かないようにしました。その代わりに、フランス語学習をしているときには常に『≪仏検≫3・4級必須単語集』に付属されているCDを流していました。勉強をしているとき以外にも、身支度中や料理中に流すこともありました。
巻末の模擬試験は、試験の前日までとっておきました。試験前日に、試験に合格できるレベルかどうかをチェックしました。ちなみに模擬試験での私の点数は92点でした(リスニングは満点)。
これ以外に、毎日隙間時間に5分間、スマホアプリ「Drops」で単語学習を行いました。
試験当日の様子
私は長野県での受験を希望しました。長野県内の試験会場は1か所のみで、今回は信州大学人文学部(松本キャンパス)の2階でした。
受験者は、私も含めて全部で7名でした。見たところ、女性が6名、男性が1名でした。中には制服を着た女子高生らしき人もいました。
試験開始(12:10〜)の10分前までは、会場の隣にある控室で待機でした。試験開始8分前くらいになり、試験会場に入室しました。
試験会場の席には、あらかじめ受験者の受験番号と氏名の印字された答案用紙が置かれていて、その席に座りました。席に着くとすぐに試験の説明が始まり、それからすぐに試験が始まりました。
筆記試験と聞き取り試験の間に休憩はありません。先に行う筆記試験が時間前に終わっても、そのまま席で待機します。
聞き取り試験は、録音音声が流されて全員同時に問題を解く形式です(TOEICのように)。
聞き取り試験が終わると、答案用紙を回収してすぐに解散となりました。
4級を受験した感想
この記事を書いている時点では合格発表はまだですが、自己採点の結果、100点中100点でした。
5級と4級では、そこまで難易度に大きな差はないと感じました。5級と4級の大きな差は、4級になると過去形・未来形が出てくるところでしょうか。
インターネットでよく「5級を飛ばして4級から受験しても合格できる」という記事を目にしますが、実際そうだと思いました。ただし、それなりの学習時間(100時間〜)が必要なことは確かです。仏検4級の内容は、ちゃんと勉強すれば合格できるレベルですが、フランス語学習が初めての人にとっては、簡単ではありません。
今後の予定
来春(2022年6月)に3級を受験予定です。
今回学習に使用した『仏検対策問題集』は模擬試験が1回分しかなく、しかも解答だけで解説がついていませんでした。私は模擬試験を重視するので、これだと試験本番に向けての準備が不安でした。というわけで3級の学習用には、また5級のときに使用した駿河台出版社の参考書『実用フランス語技能検定試験 仏検合格のための傾向と対策』に戻るつもりです。