木祖村のイタリアン「バーゼ」に行ってみた

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はじめに

Etse sen(元気ですか)? Adjoaです。私は現在、長野県木曽町の地域おこし協力隊として活動しています。

先日(2021/12/24)、木祖村のイタリアンレストラン「base(バーゼ)」に行ってみました。お店の様子や利用した感想をこちらに記録します。

baseでのランチを検討している方のご参考になれば幸いです。

base(バーゼ)

base(バーゼ)は長野県木曽郡木祖村にあるイタリアンレストランです。上高地へと続く道から、さらに細い道に入っていった場所。車通りの少ない、静かな山の中にあります。

奥の建物がbase

メニュー

前菜、パスタの単品と、パスタコースがありました。

この日の前菜は「クレッシェンティーネと生ハム」(500円)でした。パスタはトマトソーススパゲッティなど5種類あり、1,200〜2,000円でした。

パスタコースは、前菜、パスタ2種、ドルチェ、飲み物が付いて2,500円でした。

メニュー

感想

伝えたいことが山ほどあります!

お店に入る前から、驚きの連続でした。

最初の驚きは、ロケーションです。人通りの少ない、山道のような場所にあるだけで、もう「こんなところでレストランを持つなんて!(普通じゃ考えられない)」と思います。それだけではありません。お店の前にガレージのようなものが建っており、道からお店が見えていないのです! 存在を認知できないような場所にお店を構えているということは、口コミで勝負するということになります。これはよほど味に自信があるレストランに違いない。店に入る前から期待が高まります。

さて、お店に入ると、窓から見えるのは、畑と山と青い空。車の通りも少ないので、とても静かです。これだけで、料理が美味しくいただける予感がします。

この日、私はパスタコースにしました。

前菜は、お店の畑で収穫した菊芋のスープでした。どこか遠くの顔も名前も知らない人が作った野菜ではなく、そこで採れた野菜、というのが嬉しい一皿です。

それに続くパスタも、ドルチェも、見た目、食感、味、どれをとっても美味しかったです。

個人的に一番美味しかったのが、パンです。とうもろこし粉のパンは、外はカリカリ、中は蒸しパンのようにしっとり・モッチモチ。こんなパンは他では食べたことがありません。

料理の美味しさと、お店、そしてシェフの温かい雰囲気。すべてが素晴らしく、とても贅沢な時間を過ごすことができました。心の底から「ご馳走様でした」と言いたくなるお店でした。

ジャガイモのニョッキ

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