「教育×SDGs~持続可能な社会づくりのための授業~」を受講しました

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はじめに

エティセン(元気ですか)?Adjoaです。先日「教育×SDGs~持続可能な社会づくりのための授業~」というオンライン講座を受けました。こちらに講座で学んだことや感想を記録します。

講座の概要

  • 日時 :2020年7月25日(土) 11:35~16:05
  • 主催 :JICA東京
  • 対象 :教師海外研修に参加予定だった教員
  • 内容 :新学習指導要領のもと、ポストコロナ・SDGs時代に求められる資質能力とは何かを考える

「教育×SDGs~持続可能な社会づくりのための授業~」で学んだこと

1. トランスリテラシーの時代

これからの時代は、多種多様な情報を結びつけて一塊の知識にする「トランスリテラシー」がますます重要となってきます。トランスリテラシーを身につけるためには、仲間と一緒に「説明」を創る活動が必要です。

2. 知識構成型ジグソー法

知識構成型ジグソー法」は、東京大学CoREFが独自に開発した学習法です。以下に説明します。

とあるクラスを想定します。


ある課題に対して、1人では十分な答えが出ないとき、その課題に対して、1人ひとりがまず自力で考えてみます。

次に、クラスを各グループに分け、各グループに課題についての資料を渡します。グループごとに渡される資料の内容は異なります。

各グループで資料を読み終えたら、今度は別のグループのメンバーと1グループになり、各自が読んだ資料の内容を説明します。メンバーは、各メンバーの説明から得た知識を組み合わせて、問いへの答えを作ります。

答えが出たら、その根拠も合わせてクラスで発表します。

最後に、1人ずつに戻って自分なりに課題に対する答えを見出します。


このような学習法が知識構成型ジグソー法です。

3. VUCAの時代

VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった言葉です。これらは、ビジネスや市場といった、世界におけるさまざまな不安定要素を示す言葉です。

つまりVUCAの時代は、正解のない問いとともに生きる時代です。正解がないのであれば、私たちは自ら以下のような活動をする必要があります。

  • 問いを設定する
  • 試行錯誤し、失敗から学ぶ
  • 持ち寄り、相互作用する
  • プロセスから生み出す

このような時代に求められるのは「失敗」と「チャレンジ」。教育現場では、未知の状況にチャレンジし、失敗を通して自分のものにすることができる人材を育てることが必要です。

4. 「探究」がキーワード

総合的な学習の時間には、生徒は日常生活や社会に目を向け、自らが課題を発見・設定することから始めます。設定した課題に対し、自ら解決するための情報収集を図り、情報の整理・分析をします。そしてまとめたことを表現することで、自分の考えや課題がアップデートされていきます。そしてまた課題を設定する・・・という探究のスパイラルを回していくことが、課題発見力や解決力といった生きるスキルの育成に繋がります。

5. 「受援力」が重要

これからは「個」がそれぞれに協力して何かを創り上げる時代となります。素直に助けを求められる力、助けを受け入れられる力、「受援力」が成功のカギとなるでしょう。SDGsの17番目のゴールにもありますね。「パートナーシップで目標を達成しよう」と。

感想

このセミナーは、学校の教員がメインターゲットでした。日本で教員経験のない私には、少々難易度の高い内容でした。大学の教育学の授業を受けているような気分でした。

話は逸れますが、「自分の居場所は教育分野ではないな」と感じることができたことは今回の収穫でした。やっぱり私は誰かを育てることよりも、何かを創り出すことのほうが好きです。

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