2023年セネガル旅行記〜2日目・シンチューマレムへ〜

はじめに
Bonjour(こんにちは)。Adjoaです。
海外旅行はAdjoaの趣味の1つです。先日(2023/11/20〜26)、西アフリカのセネガルを旅行してきました。6泊7日のうちの2日目(2023/11/21)の様子と、感じたことなどをこちらに記録します。
セネガル滞在1日目の旅行記はこちら。
5:00 ステーションへ
私は2014~2017年まで、青年海外協力隊としてガーナで活動をしていました。この日は、任期終了後も活動を続けている同期のセネガル隊員の任地Sinthiou Maléme(シンチューマレム)を視察に行きました。
まだ夜が明けないうちにタクシーに乗り、Thies(ティエス)という街のバスターミナル(ガラージュ)へ向かいました。タクシー代は3人で12,000フラン。
5:30 ティエス着
ティエスに着いたら、今度はTambacounda(タンバクンダ)行きの乗合タクシーのところへ。
タクシーは7人乗り。満席になったら出発する方式です。ガラージュに着いたとき、前のタクシーの空席があと2名分だったので、3人だった私たちは次のタクシーを待つことになりました。

待ち時間、暇なので勝手にタクシーの写真を撮っていたら「写真はダメ」と言われました。えええ! ガーナだったら「もっと撮れ! オレを撮ってくれ!」って言われるのに…。同じアフリカとは言え、ガーナとセネガルでは違うのですね。
6:45 ティエス出発
待つこと1時間15分。乗合タクシーが満席になり、タンバクンダに向けて出発しました。
出発直後は肌寒ささえ感じていたのに、太陽の高度が高まるにつれて、どんどん暑くなっていきました。気づくと、窓から入ってくる風が熱風に変わっていました。外気温は40度近い暑さ。ぎゅうぎゅう詰めの車の中の体感温度は、もっと高かったのではないでしょうか。
ただ、ガーナと違って湿度は低いので、蒸し蒸しした暑さではありませんでした。
そして、ガーナとの文化的な違いは、道端の物売りの少なさ。ガーナでは、道端にずらりと色んな物売りの人がいて、飲み水や食べ物に困りません。しかもガーナなら、少しでも車が徐行すると「チャンスを逃すな!」とばかりに車に物売りが群がってきます。セネガル(ティエスからタンバクンダの道中)では、それもなし。結果、最後まで飲み水もおやつも買えず、喉はカラカラ、お腹はペコペコでした。

窓から見える景色は、ガーナ北部と少し似ていました。ロバや牛が普通に道を横切る光景は、ガーナ(私の知っている南部)にはなかったなぁ!
13:30 シンチューマレム着
ずっと座りっぱなしで腰痛が限界に近づいてきた頃、出発から約7時間後、シンチューマレムに到着しました。乗合タクシーの行き先であるタンバクンダの30分ほど手前で途中下車。
車を降りたら、ああ、涼しいー! …いや、決して涼しくはないのだけれど、ぎゅうぎゅう詰めの車内と比べると。肌を撫でる乾いた風を心地よく感じました。
14:30 昼食
タクシーを降りたところからは、バイクタクシー(500フラン)に乗ってホームステイ先へ。
ここでもガーナと違うな、と思ったのは「白人!」「中国人!」と騒がれない点。ガーナだったら、白人(ガーナでは黄色人種も白人)を見かけるとどんなに遠くからでもすぐに「オブロニ(白人)!」「チャイナ(中国人)!」(知っている人なら、名前)と大声で呼ばれます。
ガーナなら、まるでアイドルを見つけたかのように騒いでくれるのに…。ちょっぴり寂しさを感じてしまいました。
さて、お世話になるのは、アイサト一家です。挨拶したあと、1時間ほど待って、みんなでお昼ご飯にをいただきました。「ドモダ」という料理で、小麦粉と酢が入っているのが特徴です。

飲み水をいただきましたが、水道水でした。ガーナだったらピュアウォーター(ビニール袋に入った水)なのに! セネガル、すごい。水道水が飲めるのか。…いや、飲んで大丈夫なのか? ちょっと不安に思いながらも、喉の渇きが限界だったのでグビグビと飲んでしまいました。普通に美味しい水でした。結果、お腹は壊しませんでした。
17:00 街を散策
お昼ご飯をいただいた後、暑すぎるので16:00過ぎまでステイ先の家で休憩しました。
日が落ちる頃になり、ようやく外へ。

ロストバゲージで全ての着替えを失ってしまった私。服を手に入れなくては!
せっかくアフリカに来たので、服を仕立ててもらうことにしました。まずは布を買いに行きました。マルシェの様子は、言葉さえ聞かなければガーナと錯覚するくらいよく似ていました。
18:00 服を仕立ててもらう
布を買ったら、同期隊員が一緒に活動をしているテーラーさんのお店に行き、オーダー。一刻も早く服を手に入れたかったので、作り慣れたデザインのものを作ってもらうことにしました。なんと、今日中に作ってくれる、とのこと。

ガーナでは「今すぐ作る」と言って、2週間経っても出来ていないのが当たり前でした。なので、私は彼の言葉をまったく信じていませんでした。「私がこの街にステイしているうちに完成すれば上出来だな」と考えていました。
そして2時間後。なんと、本当にその日のうちに服が完成したのです。…セネガルすげぇ!
これでようやく服を着替えられます。調子に乗って、もう1着キュロットをオーダーして、ステイ先の家へと帰りました。
20:00 夕食
夕食はお昼ご飯の残りでした。長時間の移動続き(3日連続)と、時差ボケによる睡眠不足で疲れ切っていて、夕食はあまり食べられませんでした。
21:00 水浴び
この日は典型的なアフリカのお風呂スタイル。バケツ一杯の水を、壁だけの空間に持っていて水を浴びる方式です。

星空を眺めながらの水浴びは、6年半ぶり。少し夜風が冷たかったけれど、それ以上に昼間に浴びた砂埃を汗を冷たい水で流すのは、気持ちが良かったです。
22:30 就寝
ベッドは蚊帳付き。日本人3人で1つのベッドに並んで眠りました。
セネガルで丸一日過ごしたことで、気づいたことがあります。それは、私がなんでもかんでもガーナと比較してしまうこと。「ガーナだったら、こうなのに…」「ガーナ人なら、こうなのに…」
まるで、新しい彼氏ができたのに、元彼を忘れられずに比較ばかりしてしまう女のようでした。それだけガーナを愛しているということだな、と改めて自分の強いガーナ愛を認識した1日でした。