2025年ガーナ滞在記〜6日目(前編)・旅立ちの祈り〜

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はじめに

Etse sen(元気ですか)? Adjoaです。私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊としてガーナに派遣されていました。

先日(2025/11/15-11/23)、ガーナに1週間の里帰りをしてきました。ここでは滞在6日目(主に午前中)の様子と、感じたことなどを記録します。

ガーナ滞在1日目(Accra/Kasoa)の様子はこちら
ガーナ滞在2日目(Kasoa/Oda)の様子はこちら
ガーナ滞在3日目(Oda/Asebu/Mprumem/Winneba Junction)の様子はこちら
ガーナ滞在4日目(Winneba Junction/Cape Coast)の様子はこちら
ガーナ滞在5日目(Cape Coast)の様子はこちら

念願のフルーツ朝食

ガーナで最も美味しいフルーツの1つ、それがマンゴー。去年のガーナ滞在のときはマンゴーの季節ではなかったため食べられず、「今年こそは絶対に食べたい!」と思っていました。

前の日に自分でマーケットで購入しておいたマンゴーとパイナップルを、Akua(エクヤ)にお願いしてカットしてもらいました。

ひと口食べてみると――あれ、思ったほど甘くない。でも、日本で食べる輸入ものよりはずっと美味しい。そんなわけで、念願のマンゴー欲は無事に満たされたのでした。

コトクラバマーケットでお土産を買う

明日はついに日本へ帰る日。そのため朝食の後、1人でコトクラバマーケットにお土産を探しに行きました。

ここでもまた、つい布を7ヤード分も購入してしまいました。あとは定番のGolden Tree社のガーナチョコレート。Sサイズ20個入りを箱買い。

途中、道端の布屋のマダムから「こんにちはー、元気ですかー」と流暢な日本語で声をかけられました。「えっ!どうして日本語が話せるんですか?」と尋ねると、30年ほど前にMfantsipim Schoolに青年海外協力隊員がいて、その人から日本語を習ったのだそうです。

30年も経っているのに覚えているなんて本当にすごい。きっと日頃から挨拶したり、会話をしていたんだろうな。とても良い隊員だったんだろうなぁと、しみじみ思いました。

ランチにロブスターをいただく

この日の午後、私はケープコーストからAccraに近いKasoaまで移動する予定でした。そのため荷物のパッキングを進めている間に、ホストマザーが昼食を用意してくれていました。

ケープコーストでの最後の食事は、アンペシスイートポテト(蒸したさつまいも)とファンティ・ファンティ。しかもロブスター1匹とカニ入り! このロブスターは昨日フィッシュマーケットで購入したもので、ロブスター1匹とカニ4〜5匹で10セディ(約140円)。これが本当にびっくりするほど美味しい!

こんなに美味しいものが100円ちょっとで食べられるなんて……。私、セントラル州の隊員で良かった……と心から思いました。

オーダーした服が出来上がらない!

個人で仕立て屋をしている長女のシスターAdwoa(アジュア)。昨年仕立ててもらった伝統衣装がとても良かったので、今年もケープコーストに着いてすぐオーダーしました。「時間的に無理なら1着でいいよ」と伝えたのですが、彼女は「どれも1時間あればできるよ!」とのことだったので、スカートとパンツをお願いしていました。

ところが、出発予定時刻になっても服が完成しない。私は明日、日本へ帰る。Cape CoastからAccraはスムーズに行っても5時間かかるため(スムーズに行くなんてことはまずない)、今日中にKasoaまで移動しておかないとかなりリスキーです。

「最低でもこの時間までにはケープを出なければ、Kasoaに着くのが夜になってしまう」というラインを少し過ぎた頃、ようやく完成した服が末っ子のAkuaによって届けられました。

ただ、ところどころ縫い切れていない部分や、糸が絡んでしまっている箇所も……。本来なら修繕してもらうところですが、今回ばかりは時間がなく、受け取るしかありませんでした。

さよならCape Coast

ステイ先の家を出る前、ホストマザーが「お土産に」と、生のカカオの実をくれました。ホストブラザーのDaddyが庭のカカオの木に登って、カカオポッドを採ってきてくれたのです。カバンに詰め込むと、ずっしりと重くなりました。

最後にもう一度、元カウンターパートのFiiのオフィスへ。「帰るね」と伝えると、「君の旅の安全を祈らせてくれ」と、目の前でお祈りをしてくれました。

誰かが自分のために祈ってくれる――そんな経験は初めてで、嬉しくもあり、少し照れくさく、そして胸がぎゅっと締め付けられるような切なさもあり……いろんな感情が入り混じっていました。

Fii、本当にありがとう。またすぐに会いに来るからね。

ガーナ滞在記6日目後編へ続く。

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