高校での国際理解出前講座(2020/10/22伊那市)

はじめに
Etse sen(元気ですか)? Adjoaです。私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊としてガーナに派遣されていました。日本に帰ってきてから、ガーナでの体験を日本に還元すべく、学校などで青年海外協力隊の体験談の出前授業をやらせていただいています。
昨日(10/22)、長野県内の高校で出前講座をさせていただきました。その際の内容をこちらに記録します。
これから国際理解の出前講座をしようとしている方のご参考になれば幸いです。
高校で実施した国際理解出前講座の内容
概要
- 日時 :2020年10月22日(木) 13:40-15:10
- 場所 :長野県伊那市
- 対象 :進学コースの高校2年生
- 内容 :国際理解/ボランティア活動/キャリア教育 (学校側からのご要望)
- 時間 :1.5時間
講座の構成
- 発表者紹介 (10分)
- 青年海外協力隊とは + アイスブレイク (20分)
- ガーナってどんな国? + バーチャルガーナツアー (20分)
- ガーナでの活動 (15分)
- まとめ + 質疑応答 (15分)
※3と4の間に10分間の休憩を挟みました。実質80分間の講座でした。
アイスブレイク
国名ビンゴ
自己紹介の後、青年海外協力隊の説明をする前に、「ここでちょっと、ゲームをしませんか?」とアイスブレイクを入れました。それが、「国名ビンゴ」です。
やり方は、以下のとおりです。
- 4×4マスの、マスが空白になったカードを生徒に配布し、そこに2分間で16個の国名を記入してもらいます。
- 次に、自分の書いた国名を1人1つずつ順番に言ってもらいます。
- その国名が自分のカードにあったら、そこに印を付けていきます。
- 縦・横・斜めに国名が揃ったら、ビンゴ!
- 1~2名ビンゴが出たら終了。
国名を生徒に言ってもらったら、黒板に3つのグループに分けて書いていきます。たとえば、以下のように。
- Aグループ:アメリカ、イギリス、フランス、日本
- Bグループ:ブラジル、ロシア、中国、インド
- Cグループ:ガーナ、セネガル、バングラデシュ、ホンジュラス
どういう分類にしているのかは伝えず、ある程度国名が出てきたところで、「これは何のグループでしょう?」と生徒に質問します。
正解は、「A:先進国/B:新興国/C:途上国」。そこで、「青年海外協力隊は、主にこれらの途上国と呼ばれる国々で活動をしています」というふうに説明を繋げます。
バーチャルガーナツアー
「皆さんをこれから、ガーナの田舎町へお連れします」
ガーナの国際空港に着いたところから、田舎町までの風景写真を順番に見せていくだけです。
- 首都の風景
- 首都のバスステーション
- 郊外の渋滞
- 田舎の未舗装道路
- 田舎のバスステーション
- 村の風景
このように順番に写真を見せていくことで、ツアー気分を味わってもらいました。
Adjoaが伝えたかったこと
今回のお相手は、高校生2年生。進路を考える大切な時期です。
私が最も伝えたかったことは、ガーナの文化でも、国際協力の必要性でも、青年海外協力隊の素晴らしさでもありません。私は、ちょっと良い未来を作るための意識の持ち方を伝えたかったのです。
え? それは何かって? 具体的には、ぜひAdjoaの出前講座でお聞きください!
生徒さんからの質問
- フフはどんな味がしますか?
- ガーナの食べ物でお腹を壊しませんでしたか?
- ガーナ人と付き合いましたか?
- 青年海外協力隊に合格してから、任地に行くまでのプロセスを教えてください。
- ガーナで日本のものを見ることはありましたか?(企業のロゴなど)
- 青年海外協力隊に参加するために、英語を勉強しましたか?
生徒さんの感想
- ガーナでは子どもの頃から自分で料理をして、自立が早いということに驚きました。
- 人のために考えて、何かをすることは簡単なことではないと思います。

Adjoaの感想
バーチャルガーナツアー
90分間の講義で、話を聞くばかりだと生徒は絶対に寝てしまう! ということで、極力写真をたくさん見せようと思い、このバーチャルガーナツアーを取り入れました。
本当は動画だったらもっと良かったのですが、当時Adjoaはほとんど動画を撮影していませんでした。これから青年海外協力隊に参加する、という方は、日常的な風景こそ、動画を撮っておくことをお勧めします。
アイスブレイク
私はこれまでに20回近く出前講座をしています。毎回、講座の長さ、生徒さんの学年、先生からのご要望に応じて内容を変えています。
今回は、初めてアイスブレイクに国名ビンゴを実施してみました。
実施する前は、「こんなのでアイスブレイクになるのか?」とか「逆に盛り上がりすぎて収集が付かなくなったら…」と心配していました。特に、時間が読めないという点が不安でした。
しかし実際にやってみると、かなり盛り上がりはしたものの、相手が高校生だったので、盛り上がりすぎて困る、ということはありませんでした。
ただ、国名を16個書くのは小学生だと難しいかもしれません。高校生でも、書ききれない人がいました。やるなら中学生以上かな、と感じました。
全体を通して
元気の良い生徒さんたちでした。こちらが問いかけたら、指名しなくても発言してくれるので、とてもやりやすかったです。かと言って騒ぎすぎるということもなく、講師にとっても終始楽しめるお相手でした。
国際理解・多文化共生の出前講座のご依頼は、こちらのコメント欄へどうぞ。コメントをくださった方へは、個別にご連絡差し上げます。