映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』を観た感想

はじめに
オホティセン(元気ですか)? Adjoaです。先日(2021/04/16)、映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』を観ました。ここにあらすじと感想をまとめます。
※本記事にはネタバレが含まれます。

あらすじ
もうすぐ4年に1度のスポーツの祭典、「World Sports Games (WSG)」が日本で開催される。WSGの開催に先だって、都内で記念式典が行われた。式典にはWSGのスポンサーたちが招待されており、鈴木財閥の令嬢・園子の友人としてコナンたちも出席していた。
式典の最中、突然停電が発生する。電気が復旧すると、鈴木財閥の鈴木会長が姿を消していた。しかし少年探偵団の活躍により、拉致された鈴木会長はすぐに無傷で発見される。
警察の取り調べの際、鈴木会長の前にもある製菓会社の社長が何者かに拉致され、同じように無傷で発見されていたことがわかる。
実は15年前にアメリカでWSGが開催されたときにも、今回の事件とまったく同じことが起きていた。その事件では、WSGのスポンサーになっているお菓子の会社の社長、財閥の会長、そして自動車会社の社長が次々に拉致された。これが15年前の事件の模倣犯だとしたら、次に狙われるのは――。 WSGの開催に合わせて開通する、最高時速1,000kmの高速リニアを舞台とした、コナンたちと犯人との戦いが始まる。
感想
名探偵コナンファンとしては、歴代コナン映画の中では平均点より少し上かな、という感じです。
まず、良かった点について。
今回の映画は赤井さんの独壇場かと思いきや、羽田秀吉が活躍していたところが印象に残りました。秀吉ファンではないけれど、今回の映画の秀吉はめちゃ格好良かったです。
それと、殺人事件が冒頭の1件しかなかったところも、あまり人が死ななくて良かったな、と思いました。
不要な恋愛シーンがあまりなかったところも、個人的には評価が高いです(秀吉と由美タンのシーンはあったけれど、物語の本筋じゃないので許容範囲)。
最後、犯人とジョディ先生とのシーンで、自白をさせることで前科を問わない「汚い司法取引」の話がありましたが、これは考えさせられるものでした。犯人とFBIの司法取引は、良いことなのか悪いことなのか。こういうのって、コナン映画にしては珍しい気がします。
残念だったのは、メアリーの活躍シーンが全然なかったところ。予告で「赤井ファミリーが活躍する映画」という認識でいたので、赤井秀一、世良真純、羽田秀吉が活躍していたのは予想通りでした。だから、「ピンチのところできっとメアリーが登場して活躍するのだろう」と思って観ていました。ところが、メアリーは大した見せ場もなく映画は終わってしまいました。メアリーが「あの赤い車を追え」と世良真純に指示を出したところが、メアリー最大の活躍シーン、ということでしょうか。うーん、まぁ活躍と言えば活躍だけど…地味。
別に私はメアリーのファンではありませんが、「メアリーはいつ活躍するのだろう」と期待して観てしまっただけに、「あれ?! メアリー出てこないまま事件解決?!」とちょっぴりガッカリしました。
それから、私の頭の回転が遅いせいだと思いますが、よくわからないことがたくさんありました。イギリスの要人って誰のことだったの? どうしてメアリーと世良真純がその人を守らないといけないの? などなど。
ここ数年のコナン映画はどれもそうですが、規模が大きすぎてあり得ないという点は、もはや愛嬌。
さて、いつものようにツッコミどころは満載ですが、全体的には良かったと思います。私の中では「アリ」の判定です。私にとってのベストコナン映画は『世紀末の魔術師』ですが、それを100点だとしたら『緋色の弾丸』は80点くらいです。