確定申告のための記帳講座(実践編)で学んだこと

はじめに
メマオアチ(こんにちは)! Adjoaです。先日(12/7)、確定申告のための記帳講座(実践編)に参加してみました。そこで学んだことをこちらに記録します。
確定申告や記帳の基礎を知りたい、という方のご参考になれば幸いです。
講座の概要
- 日時 :2020年12月7日(月) 13:00-16:00
- 主催 :松本市税務署
- 講師 :有限会社システムスリー
- 場所 :アルウィン
- 内容 :確定申告のための会計入力方法を学ぶ(実践編)
- 時間 :3時間
1. 1人での飲食代は基本的に経費にならない
食事は仕事でなくてもすることなので、基本的には経費にはなりません。ただし、打ち合わせや接待の場合は経費になります。
Adjoaのように、ライターで取材のために必要な場合は、グレーのようです。当日の講師2名にそれぞれ質問したところ、1人は「経費になる(取材は仕事なので)」、もう1人は「経費にならない(食事は取材でなくてもするので)」という回答でした。
私としては、必要のない食べ物まで購入して取材をしているので、経費という認識です。
2. 決算処理は12/31以降に行う
通常の出入金の記録とは別に、年に1度「決算処理」が必要となります。決済処理には、以下の5つがあります。
3. 決算処理
1) 棚卸
商品や材料、消耗品、切手など、在庫のあるものは「棚卸」をする必要があります。棚卸の対象となるものには、以下のようなものがあります。
- 売れ残りの商品
- 作りかけの商品
- 未使用コピー用紙/切手/収入印紙
半製品(作りかけの製品)については、進捗率から棚卸金額を算出します。
2) 減価償却
減価償却は、10万円以上するものを購入した場合に必要な処理です。
減価償却費を算出する際には、購入日付と購入金額のわかるものが必要です。車など、購入金額に保険料等が含まれる場合には本体価格のわかる明細も必要です。
減価償却費を算出するには、その資産の耐用年数を把握する必要があります。耐用年数は資産ごとに細かく定まっていて、国税庁のホームページで確認できます。どの資産にあたるか迷った場合、「たぶんこれだろう…」と適当に計算するのではなく、確実に計算しなければなりません。わからない場合には税務署へ相談するようにしましょう。
償却方法は、定率法、均等償却などいくつか種類がありますが、個人事業主の場合は「定額法」で償却額を計算します。
3) 家事按分処理
家事按分処理は、事業とプライベートで共通のものを使用している場合に必要な処理です。たとえば、自宅を事業所にしている場合や、車を仕事でもプライベートで使い分けていない場合です。
事業とプライベートの割合は、自分の感覚で3:7など決めてよいとのことです。
なお、プライベート使用分のお金については「事業主貸」で入力をします。
4) 前払費用等の計上
前払費用等の計上は、保険料などを1年分ではなく、3年分など支払ったときに必要な処理です。
5) 消費税の計上
(今回の講座では解説なし)
最後に
私は会社員時代、会計係として弥生会計を使用していました。そのため、「入力方法は知っているし、確定申告は余裕っしょ!」と思っていました。ところが、会社と個人事業主では結構違いがあることがわかりました。
会社では基本的にクレジットカードや銀行口座から直接出費となるので、現金出納帳と預金出納帳を使い分けることがありませんでした。しかし、個人事業主だと現金での支払いも多くなります。
また、会社のクレカをプライベート使用することもありませんでした。私は、「通帳の出入金が会計入力と完全に一致しないといけない」ということを知らなかったため、開業後もクレカや銀行口座を仕事とプライベートで使い分けていませんでした。しかも、特段の理由もなく5つの銀行口座を使用していました。そのため、会計入力の件数が膨大な数に…。とても数時間で入力できる数ではありません。1週間くらい休みをとって会計入力に充てることになりそうです…。
やっぱりフリーランスって大変!