[フランス語初心者]助動詞がêtreでも主語と過去分詞の性が一致しない場合
2021年9月22日

はじめに
Bonjour(こんにちは)。Adjoaです。
私は現在(2021年9月)、実用フランス語技能検定試験4級合格を目指して学習中です。私が勉強していて躓いた箇所を、本ブログで共有します。ここでは、直説法複合過去の文章で、助動詞がêtreのときに主語と過去分詞の性が一致しない場合について、調べたことをを記録します。
仏検4級合格を目指している方や、仏語初心者の方のご参考になれば幸いです。
直説法複合過去の文法
過去の動作を表す文章では、「直説法複合過去」の文法が用いられます。形態は以下のとおりです。
〈助動詞(avoirまたはêtre)直説法現在+過去分詞〉
助動詞が être の場合、過去分詞は必ず主語の性・数に一致し、女性形には-e、複数形には-sを付けます。
例:
- Nous sommes restés deux mois à Nice l’été dernier. (私たちは去年の夏、2ヶ月ニースに滞在しました。)
- Avez-vous déjà été en France? (フランスに行ったことがありますか?)
私が躓いた箇所
参考書にこんな例文が出てきました。
- Marie ne s’est pas lavé les mains avant le dîner. (マリは夕食前に手を洗わなかった。)
- Nathalie ne s’est pas lavé les mains avant de manger. (ナタリは食べる前に手を洗わなかった。)
疑問を抱いたのは lavé の部分です。直説法過複合の文法では「助動詞が être の場合、過去分詞は必ず主語の性・数に一致する」というルールになっています。それなのに、上記の例文ではどちらも lavée とはなっていません。
助動詞がêtreでも主語と過去分詞の性が一致しない場合
直接目的語が過去分詞の後ろにあるときは、過去分詞の性は変化しないという規則があるようです。
上記の例文の場合、直接目的語である les mains が動詞 lavé の後ろにあるため、この規則に従って性の変化をしていないということです。
参考
今回の内容を調べるにあたり、以下のページを参考にさせていただきました。
なお、私は仏語学習およびこの記事を書くにあたり『仏検対策4級問題集[三訂版](CD付)』(白水社)を参照しています。