地域おこし協力隊初任者研修を受講した感想など

オホティセン(元気ですか)?Adjoaです。私は2020年4月より、地域おこし協力隊として長野県木曽町で活動しています。昨日(8/6)、「地域おこし協力隊初任者研修」というオンライン研修を受講しました。研修の内容や感想をこちらに記録します。
この記事が「地域おこし協力隊の活動を始めたばかり」、「これから参加してみたい」、といった方の参考になれば幸いです。
地域おこし協力隊初任者研修の内容
1. 地域おこし協力隊活動のヒント
地域を知る
気候、風土、歴史からその地域の特性を知ることができます。たとえば木曽福島地区のように、かつて宿場町だった場所は旅人=よそ者を受け入れることに慣れている。というように、歴史から地域を知ることができます。
2. 先輩隊員からの体験談の紹介
募集時とのギャップがあった
「あなたは○○村の救世主です!」地域おこし協力隊の面接のときにはそんなテンションだった村の人々。ところが実際に赴任し、いざ活動しようとすると、「君は情報発信だけしていれば良いんだよ。おとなしくしていてくれ」と、実際には地域を盛り上げることなんて誰も求めていない。
あるある話ですね(笑)。そんな経験をしている人が少なくないようです。
3. 先輩隊員との座談会
6~7人ほどのグループに分かれてテーマに沿って話をしました。私の入ったグループでは「活動における困ったこと・失敗」と「地域の人との関わり方」の2つについて話し合いました。
活動における困ったこと・失敗
「行政から具体的にどんな活動をするだとか、就業時間は何時だとか、一切指示がなく、どうすれば良いか困った。毎日役場に行き、いろいろ質問して教えてもらうことで、自分がどう仕事をすれば良いのかわかってきた。」
「困ったときは行政だけに頼るのではなく、地域おこし協力隊の縦・横の繋がりにもっと相談できるようになると良いのではないか。」
こんな悩みや意見が出ました。
地域の人との関わり方
「地域の人々との関係作りがうまくいかず、悩んでいる」
そんな現役隊員の悩みに対する、先輩隊員からの助言は次のとおりでした。
「地域の人だって、人間なんだ。関係がうまくいく人も、そうでない人もいる。全員と仲良くする必要はない。味方になってくれる人と一緒に活動をすれば良い。ただ、地域のキーパーソンとだけは良い関係を築こう。そうでないと、活動がしづらくなるから」
確かに、そのとおりだと思いました。ちなみに、この悩みはAdjoaの発言です(笑)。
感想
「役場から具体的な仕事の指示がなくて困る」という方が何人かいらっしゃいました。これには結構驚きました。
私も役場から指示をもらったことは1度もありません。でも、それで困ったことも1度もありません。なぜか?
やはり、青年海外協力隊の経験が生きているのだと感じました。今まで自分では気づかなかったのですが、何も指示がなくても自分で考えて行動できるって、当たり前なことではなかったんだな、これも能力の1つなんだな、と気づきました。
自分と同時期に活動を始めた人たちと悩みを共有できたことや、意見交換をできたことは価値があったと思います。今回のような研修を通じてほかの自治体の地域おこし協力隊員と繋がることで、活動の幅も広がりそうです。