知事との県民対話集会に参加しました。内容と感想

はじめに
メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。
長野県では、阿部守一県知事が県内すべての市町村を訪問し、その市町村民と語り合う「知事との県民対話集会」というものが開催されています。先日(2023/02/08)、木曽町でも開催され、私も参加してきました。そのときの内容と感想をこちらに記録します。
知事との県民対話集会 in 木曽町 概要
- 日時 :2023年2月8日(水) 17:00-18:30
- 会場 :木曽町役場 本庁
- テーマ:林業及び農業の振興
県民対話集会の趣旨
新型コロナウイルスの影響で、県民との対話機会が減ってしまった阿部知事の3期目。「県民との間に意識のギャップが生まれたのでは?」という反省から、長野県の77市町村すべてを回って対話をする機会を設けたそうです。
1. 林業
課題[1] 〜荒地化の加速〜
耕作放棄地が増え、山と農地の間が薮になりつつあり、山が農地側に進出している。つまりは荒地が増えている。こういう場所に野生動物が棲みつき、現役の農地への被害が出ている。
課題[1]への対策案
人間と野生鳥獣との境界線となる緩衝帯の整備が必要。
課題[2] 〜人材不足〜
木曽町は面積の9割近くが森林で、森林資源が豊富である。林業志望者がいる一方で、危険なため続かなかったり、仕事量が不安定なため正社員として雇うことが難しかったりする。そのため、人材不足が課題となっている。
課題[2]への対策案
林業と親和性の高い農業との掛け合わせで、新しい事業を作る。
林業にベンチャー企業が参入しやすくする。
2. 農業
課題[1] 〜すんきの売り上げの伸び悩み〜
木曽の伝統漬物「すんき」を1億円産業にしたい。しかし、全国的には知名度が低く、販売総額は目標に達していない。

課題[1]への対策案
TV番組で取り上げてもらうと、一気に知名度が向上する。
県外のスーパーなど、どこでも買えるようになってしまうとブランド力が下がるので、販売場所は特定の場所にしたほうがいい。
課題[2] 〜農業を取り巻く状況の悪化〜
肥料や資材の高騰化や、野菜の消費量減少などにより、農業経営の環境が非常に厳しくなっている。
課題[2]への対策案
地産地消で地域内でお金が回るしくみを作る。
生産者と消費者が対話する機会を作り、価値を理解してもらう。そして農作物を適正価格で販売できるようにする。
参加した感想
「阿部知事に会ってみたい」というミーハーな理由で参加した私。それ以外に目的はありませんでした。まさか、こんなに有益な情報を得られるとは思っていませんでした。私にとっての有益な情報とは、地域の課題(特に農業関連)です。この木曽地域で起業しようとしている私にとっては、色々と事業のヒントを得られる場でした。
今回得た情報をもとに、自分の事業案を練っていこうと思いました。