木曽御嶽山剣ヶ峰に登頂しました!様子と感想(2023年9月)

はじめに
エティセン(元気ですか)? Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。
先日(2023/09/23)、木曽町のシンボルでもある木曽御嶽山の最高峰剣ヶ峰に登ってきました。そのときの様子と感想をこちらに記録します。
これから御嶽山登山をしようとしている方のご参考になれば幸いです。
木曽御嶽山
木曽御嶽山は長野県の木曽町・王滝村から岐阜県下呂市、高山市にまたがる活火山です。標高は3,067m。独立峰としては日本で2番目の高さを誇ります。
最高峰の剣ヶ峰のほか、摩利支天、王滝頂上、飛騨頂上などいくつか山頂があります。
登山の様子
6:45 ロープウェイ山麓駅
登山口の駐車場には、朝6:45に到着。駐車場はセンターハウスに近い場所にもたくさん空きがありました。
7:00 ロープウェイ乗車
チケットを購入し、7:00の運行開始直後に御岳ロープウェイに乗車し、山麓駅から山頂駅まで上がりました。
前年に行ったときは(2022/10/01)、チケットを買うにも、ロープウェイに乗るにも、長蛇の列ができていてトータル30分ほどの待ち時間がありました。ですが今年は、どちらも数人しか並んでおらず、数分の待ち時間で済みました。2022年は朝から快晴の日でした。そして今年は、濃い霧に覆われていました。混雑具合はその日の天候によるのかもしれません。

7:15 山頂駅到着・登山開
山頂駅に到着し、さっそく登山道を歩き始めました。「登山道入口」の立て看板があったので、迷わずに進めました。

8:45 女人堂到着・朝食
登山客の渋滞はなく、自分たちのペースで歩いて1時間半。かなりゆっくり歩きました。
女人堂の外にあるベンチで朝食をとりました。

11:30 石室山荘
石室山荘の中で、座って休憩をとりました。この辺りまで来ると、長袖シャツとウインドブレーカーだけでは時折肌寒さを感じました。
ドライマンゴーなどの行動食をとりました。

12:45 剣ヶ峰登頂
木曽御嶽山の最高峰、3,067mの剣ヶ峰に登頂しました。
頂上では写真を撮影したり、ほかの登山客と話したりして、15分ほど滞在しました。

13:15 頂上付近で昼食
頂上から少し下りたところに広めの平地があったので、そこで昼食をとりました。
13:45 下山開始
ロープウェイの営業終了時刻(16:30)に間に合うか心配になってきたので、座り込んでの休憩は石室山荘で1回だけ。それ以外は、立ち止まって水分補給と行動食をつまむ程度で、歩き続けました。
下山にかかった時間は、2時間半。下山開始直後から、一緒に行った友人が膝の痛みを訴えていたので、かなりゆっくり歩きました。
16:15 ロープウェイ山頂駅到着・乗車
無事、ロープウェイの営業終了時刻に間に合いました。ロープウェイに乗る前に靴の泥を洗い落とす余裕もありました。

16:30 ロープウェイ山麓駅到着
無事、ロープウェイ山麓駅まで戻ってくることができました。
感想
昨年に続いて、今回は2度目の御嶽山登山でした。前回は頂上へは行かず、ニノ池・三ノ池を見て五ノ池山荘を目的地にするコースでした。今年はぜひ最高峰・剣ヶ峰の地を踏みたい! と思い、登頂を目標に登りました。
下りに3時間はかかると見込んで、私としては、余裕を持って13時までに下山を始められれば良い、と考えていました。
ところが一緒に登った友人は序盤からかなりしんどそうで、足取りが重く、12時の時点で「13時登頂には間に合いそうにない…」と半ば諦めていました。
12:30。下山開始希望時刻まであと30分…。頂上はもう見えているけれど、彼女の足取りでは登頂は難しい。しかし諦めのつかない私は、「ごめん、私だけ頂上まで行ってきてもいい? 急いで登ってすぐに下りてくるから。この辺りで休んでいて!」と1人急ぎ足で歩き出しました。そして登頂を果たし、頂上の写真を数枚撮って、すぐに引き返してきました。
5分ほど下りると、友人がこちらに向かって歩いてくるのが見えました。彼女もなんとか登頂しようと、山頂までの道を登ってきていたのです。「大丈夫? 行ける?」と彼女に尋ねると彼女はこう言いました。
「いつも父が言っているの、諦めるな、って!」
結局、2人とも目標であった剣ヶ峰登頂を果たすことができました。
しかし、本当に辛いのはここから。
私たちは、意気揚々と下山を始めました。しかし9合目の石室山荘まで下りると、友人が辛そうな顔をしていました。膝が痛むらしく、ここからはかなりスローペースで下りました。
8合目の女人堂で長めに休憩をとりましたが、一歩進むごとに膝の痛みは強くなる様子。もう私たちの後ろには誰も歩いていないような状況になり「ロープウェイの営業終了に間に合うだろうか…」と一抹の不安が頭をよぎりました。ですが友人も「ロープウェイには絶対に間に合わせなければ!」と歯を食いしばって歩いてくれました。
結局ロープウェイには間に合い、無事帰路につくことができました。最後の1時間くらいはドキドキハラハラでした。
昨年と同様、ロープウェイに乗れたのは営業終了時刻ギリギリでした(昨年は過ぎていました)。やはり初心者が御嶽山を日帰りで登るのは簡単ではない、と感じました。一緒に登るメンバーによっては、山小屋に泊まるという選択肢もアリだなぁ、と思いました。

反省点
御嶽山に登ろう、と言い出したのは私です。これといった質問もなく「いいね、行こう」と快諾してくれた友人に対して、私は当日の服装と持ち物、そしてタイムスケジュールを伝えただけ。御嶽山がどんな山か、登るのがどれくらいハードか、という説明を一切しませんでした。
そして「日頃どれくらい運動している?」だなんて聞こうとも思いませんでした。友人は体格が良いほうで、健康的な印象だったので、勝手に「体力には心配のない人」だと思い込んでいたのです。
ところが、登山開始から15分くらいですでにペースが遅くなり「あれ? もしかして彼女、体力ない…?」と感じ始めました。普段の運動量を聞いてみると「まったく運動しない。最後に運動したのは半年以上前」とのこと。
このことから「登山に人を誘うときには、日頃の運動量や体力の自信を必ず確認しよう」と思いました。
2022年の御嶽山初登山の記録はこちら。