役場から何の指示もなく困る?~地域おこし協力隊あるある①~

はじめに
オホティセン(元気ですか)?Adjoaです。私は2020年4月より、地域おこし協力隊として長野県木曽町で活動しています。
本日より、地域おこし協力隊員の「あるある」話を不定期でご紹介していきたいと思います。本日は第1弾。「役場から何の指示もなくて困る」というお悩みについてお話します。
役場から何の指示もなく困る
地域おこし協力隊の選考に合格し、めでたく移住!さぁ、張り切って仕事をしよう!ところが…あれ? 町役場からの指示を待てども待てども、何の指示もない。職場の指定もなければ、勤務時間の指定もない。もちろん、業務内容の指定もない。やることがなくて困る…。毎日することがなくて暇…。
地域おこし協力隊の活動初期に、よく聞くお悩みです。
指示がないなら好きなことをやればいい
具体的にこれをやれ、という指示がないということは、裏を返せば何をやっても良いということです。どんな地域おこし協力隊でも、ミッションだけはあるはず。ミッションの範囲内で、好きなことをやりましょう。
勤務日数や時間だって、自由です。極論を言えば、ぜんぜん働かなくても、報告書さえ「仕事をしている風」に書いて提出していれば良いのです。逆に、好きなだけ働いても良いのです。
じゃあ、具体的にどんなふうに好きなことをやればいいの?と思う人もいるかと思います。基本的な考え方としては、自分の好きなこと、得意なことをミッションに結びつければ良いのです。
たとえば、「観光促進」というミッションが与えられていて、自分は英語が得意なら、英語の観光パンフレットを作るとか、地域で英会話教室を開くとか。
Adjoaの場合
職場
私の場合、「個人事業主」という形で地域おこし協力隊をしています。そのため、なおさら仕事に関する指示はありません。3月に地域おこし協力隊に合格し、契約についての連絡はいただいたものの、4月からどこで働くとか、何をするといった指示は一切ありませんでした。心配になった私は、事前に「4月1日からはどこに出社すれば良いのですか?」と確認しました。そしていただいた回答は、「個人事業主として業務を委託しているので、こちら(役場)で席を用意することはありません。基本的には自宅が職場になるかと思います。」というものでした。
そういうわけで、地域の観光拠点となっている道の駅に席を作ってもらい、そこを自分の職場にすることに決めました。
勤務日数・時間
1日何時間働くか、週何日働くか、年間何日休むか、というのも一切指示はありません。つまり、いくら働いても良いし、いくら休んでも良いのです。
休日
私の場合、仕事をしすぎてしまうタイプです。最初の1ヶ月は、色んなことをしたくてつい、2週間休みなしで働く、といったことをしてしまいました。しかし、いくら仕事が好きでも、休息の時間も必要だということをビジネス書で学び、1週間に2日間の休日を設けることにしました。休日は特定の曜日にせず、その週に入る用事によって、週ごとに休む曜日を変動させています。
勤務時間
勤務時間は基本的に常駐先の道の駅スタッフと同じ出勤・退勤時間にしています。別に勤務時間を合わせる必要はないのですが、勤務時間を定めないと、ダラダラ仕事をしてしまいがちなので、そうしています。
昼休みも基本は1時間と決めていますが、用事があるときは2時間とったりもします。
業務内容
私のミッションは「地域の情報発信をし、観光の活性化を図る」ことです。具体的にどういった手段を使うかといった指定はありません。
まずは定番のSNSを始めました。これは地域おこし協力隊の要請を出した役場の期待していることであろうと考えたからです。
その後は、独自のやり方です。WEBライターの経験を活かして「トラベルライター」として観光情報記事を執筆することにしました。また、イベント企画・開催の経験を活かし、イベントでの集客・情報発信を図ることにしました。
まとめ
役場から何の指示もないことは、とっても良い事!だって何をやっても良いと、任されているんだから。
Adjoaは地域おこし協力隊をする前に、青年海外協力隊を経験していたため、「何の指示もない」ことに対して何の疑問もありませんでした。仕事なんて自分で見つけるものだと思っていましたから。でも、日本企業でしか働いたことのない人にとっては、仕事の指示がないと動けない、というのは仕方のないことかもしれませんね。地域おこし協力隊は、自分で考えて動く力・自分で仕事を見つける力をつけるには、とても良いお仕事だと思います。