国際理解教育の営業をしてみた~成功と失敗~

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はじめに

Etse sen(元気ですか)? Adjoaです。私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊としてガーナに派遣されていました。日本に帰ってきてから、学校などでガーナの紹介や国際理解の出前授業をやらせていただく機会がたびたびあります。これまでは、東京など主に首都圏にて授業を行ってきました。

現在私は、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。木曽町にはまだ外国人在住者は多くありませんが、全国的に見ると在日外国人は右肩上がりで増えています。木曽町の未来のために、私の経験を役立てることができるのではないか、と考えました。

そこで昨日(10/15)、教育委員会さんへ国際理解教育の営業に行ってみました。その際、得られた情報や、失敗したことをここにまとめます。

これから国際理解教育の営業をしてみよう、とお考えの方の参考になれば幸いです。

国際理解教育の営業

1. 用意したもの

当然ですが、プレゼン資料を用意しました。内容は次のとおりです。

  1. 自己紹介
  2. ご提案内容
  3. 国際理解教育で得られるもの

2. 得られた情報

  • 町の学校では地域学習に重点的に取り組んでいる
  • 今のところ、国際理解教育の授業をしている学校はあまりない
  • 今年度はコロナ休校の影響で、これ以上イベントを追加するのは難しい
  • 外部から講師を招いて授業をする場合、以前に呼んだことのある人を呼ぶケースが多い(先生の人脈に依存)
  • 高校は県教育委員会の管轄
  • 高校に営業したい場合は、県教育委員会を通すと時間がかかるので、学校に直接アプローチしたほうが良い

3. うまくいったこと

町では、定期的に小中学校の教頭先生全員の集まる「教頭先生会議」が開催されているとのことでした。ちょうど私が営業に行った翌日に、その会議があるということで、「良かったら教頭先生会議でプレゼンしてみませんか?」と! 答えはもちろん「ぜひやらせてください!」。これでもし興味を持ってくださる教頭先生がいらっしゃれば、木曽町での国際理解出前講座実現がぐっと近づきます。

4. 失敗したこと

「国際理解教育がなぜ必要なのか」の根拠が弱かったように感じます。

たとえば、「在日外国人は毎年何パーセントずつ増加しています」だとか、「木曽町の人口は毎年何パーセントずつ減少しています。このままだと20XX年には木曽町の人口が1万人を下回ってしまいます」といった数字を見せれば「外国人移住者が必要となるのは目に見えている。今から受け入れ体制を整えなければ」と実感してもらえたのではないかと思います。

最後に

諦めずに、次は高校に直接、国際理解教育の営業をしてみようと思います。

そのときは「町では地域学習に力を入れていて、国際理解教育の前例はあまりない」=「今後もやらない」ではなく、「だからこそ取り組まなければならない」と言ってもらえるような力強いプレゼンを用意したいと思います。

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