KISO女性・若手起業塾(1日目)で学んだこと〜起業に向けたマインドセット〜

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はじめに

メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は今年(2021年)、「KISO女性・若手起業塾」という講座に参加して、起業の進め方を学んでいます。講座は全3回で、ここでは講座の1日目で学んだことを記録します。

起業に興味がある、起業してみたい、と考えている方のご参考になれば幸いです。

講座の概要

  • 日時 :2021年8月4日(水) 13:00-17:00
  • 主催 :長野県木曽地域振興局商工観光課
  • 講師 :長野県立大学ソーシャル・イノベーション創出センター 秋葉芳江氏
  • 内容 :起業に向けたマインドセットを学ぶ
  • 場所 :木曽合同庁舎/オンライン

1. 世の中の変化

今、世の中は大きな変化を遂げています。

1) 人口減少

日本では、2008年が人口のピークで、それ以降人口は減少し続けています。少子高齢化は急速に進み、社会構造が大きく変化しています。

2) 人生100年時代

平均寿命は年々伸び、人生100年時代も夢ではありません。引退といった概念がなくなりつつあり、今や「定年」は年齢に対する差別とも考えられるようになりました。

3) 女性に対する意識の変化

かつて日本は、女性が出産・子育ての年齢で働くことは批判の対象でした。

北欧の国々では、女性が出産して仕事を辞める、という慣習はとうの昔になくなったそうです。日本も最近では少しずつではありますが、女性に対する意識が変わってきており、出産・子育て世代でも仕事を続けやすい世の中になってきています。

4) モノが売れない時代

モノが溢れる今の時代。ほしいものがない、という人も多くなっています。では、人々は何にお金を使うのでしょうか。

それは、経験です。モノを通して経験を手に入れる。それが人々の求めていることです。たとえば、Appleの製品を使うことでスマートな暮らしを手に入れる、というように。

モノが売れない今の時代、産業全体がサービス業と化しています。アイディア次第でどんなモノでも売れる、とも言えます。

2. 起業とは何か

起業は、目的ではなく、手段です。何の手段かというと、自分の人生を生きるための手段です。

気づかないうちに、自分ではなく誰かのための人生を生きている人は、特に日本人女性には多いそうです。たとえば、夫を支えるため。子どものため。親のため…。でも、そういう人もあるとき気が付くはず。「自分は、本当は何がしたいんだっけ? 誰のための人生だっけ?」と。

そんなときに、自分の人生に主人公を取り戻す手段として、起業があります。自分が心から熱望すること。自分の人生をかけてやりたいこと。それを実現するのが起業です。

もちろん、手段は複数ある場合もあるので、自分の人生を取り戻すために必ずしも起業を選ぶ必要はありません。

3. 起業のイメージをつくる

1) 好きを仕事にする

起業のイメージをつくるために、まずしなければいけないことは、自分自身がしたいこと・自分が何者なのかを突き詰めることです。それがはっきりと言えるようになることが、起業への第一歩です。なぜなら、ビジョンのある人のところに人は集まってくるからです。人が集まってくるということは、お金になるとも言い換えられます。

それをはっきりさせるために、自分の好きなこと(ものではなく、行為)、自分が得意だと思うことを棚卸しします。起業とは無関係に思えるようなことでも構わないので、とにかくたくさん(できれば30個以上)書き出します。

さらに(余裕があれば)、その好きなこと・得意なことで、周りと競争をしないためにはどうすれば良いのかも考えます。

2) 10年後を妄想する

10年後、自分はどんなふうになっていたいか、周りにはどんなふうになっていてほしいかを妄想します。このとき、実現可能性は考慮しません。そしてそれを文字に書き出すか、絵に描くかします。

4. 21世紀型起業

かつて、起業するといえば、銀行からお金を借りて大きく初期投資するところからビジネスを始めるのが普通でした。しかし、今は違います。21世紀型の起業は以下のようなステップで進めます。

まずは、「これで起業したい」と思うものを、無償で周りの人に提供してみます。その反応を見て、次は有料にしてみて、感想を聞きます。「この料金で、このサービスはコスパが悪い」という意見なら、サービス内容を改善する。逆に評判が良い場合には、もう少し料金を上げてみる。そして改良したサービスを提供し、さらにお客様の意見を聞く。…この繰り返しです。

資金がなくても、趣味の延長のような形で起業準備を進められるのが、今の時代の起業スタイルです。

昔よりもはるかに起業しやすい時代となっています。実際に、12歳で起業した日本人もいるそうです。

5. ブルーオーシャン戦略

ブルーオーシャンとレッドオーシャンという言葉があります。簡単に言うと、レッドオーシャンは競争が激しい市場。ブルーオーシャンは競合のいない市場です。

競合他社を打ち負かすことではなく、自分の売り物の価値を高めることだけにお金や時間を使いたい。そう思うのなら、ブルーオーシャンを見つけることは必須です。

世の中にないものをゼロから産み出すことができれば、ブルーオーシャンになり得ます。でも、既存の商品・サービスからもブルーオーシャンは見つかります。既存のものに対して、①減らす、②増やす、③取り除く、④付け加える。この4つを考えることで、新しい市場が見つかるかもしれません。

感想

勉強になりました。

起業というと「銀行から大金を借りないといけない」というイメージがあったのですが、必ずしもそうではないとわかりました。それは、私の起業に対する恐怖を少し取り除いてくれました。(私の場合、割と初期投資が必要な事業になりますが…)

また、10年後を妄想し、それを紙に書き出すという作業を行うことで、自分の実現したい未来がより明確になりました。それを妄想ではなく現実にするために、一歩一歩進んでいこうと思います。

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