地域おこし協⼒隊起業・事業化研修[基礎編]で学んだこと

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はじめに

メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。

先日(2022/02/07)、地域おこし協力隊起業・事業化研修[基礎研修]を受講しました。本記事では、講座で学んだことをまとめ、共有させていただきます。

地域おこし協力隊の方や、起業に興味のある方のご参考になれば幸いです。

講座の概要

  • 日時 :2022年2月7日(月) 12:45-15:45
  • 主催 :総務省地域⼒創造グループ地域⾃⽴応援課
  • 講師 :(株)価値総合研究所 鴨志田氏/中小企業事業引継ぎ支援全国本部 上原氏/地域おこし協力隊OB3名
  • 内容 :起業・事業化のための基礎を学ぶ
  • 会場 :オンライン(Zoom)
  • 料金 :無料

1. 起業・事業化にあたっての心構え・事業環境

1) 起業家の現状

全国で起業を希望する人が150万人いるのに対して、実際に起業をするのは15万人ほどという調査結果があります。つまり、起業希望者のうち約1割ということです。

一方で地域おこし協力隊は、全国の隊員うち約6割が起業を希望し、そのうち約4割が起業をするデータがあります。

2) 起業のメリット・デメリット

メリット

  • 自分のやりたいことをできる
  • 大きなやりがい・感動を得ることができる
  • 働き続けることができる

デメリット

  • すべてが自己責任
  • 収入の保証がない
  • 信用を一から築く必要がある

3) ビジネスの生み出し方

主観的検討

「自分が何をやりたいか」を起点にビジネスを考えます。

客観的検討

「何が必要とされているか」=市場を起点にビジネスを考えます。

事業環境分析

3C分析、PEST分析、SWOT分析などの手法を用いて、戦略を考えます。

事業計画書の作成

事業計画書は、起業時に必須のものです。ビジネスプランを文字に起こすことで、事業内容を明確にします。

2. 事業承継(継業)

地域おこし協力隊が任期終了後もその地域に留まるためには、起業か就職の2つしか選択肢がないと思いがちですが、もう一つ道があります。それが「事業承継(継業)」です。

事業(個人事業主も含む)の中には、後継者が見つからなくて廃業となってしまうケースもあります。地域に後継者を探している経営者がいる場合、自分のやりたいこととマッチすれば、事業を引き継ぐという選択もできます。

3. 地域おこし協力隊OB起業者経験談

1) 長崎県島原市協力隊OB 株式会社トトノウ 光野氏

株式会社トトノウさんでは、地域の農家さんを集め、1つの会社のようにして事業を行っています。インドネシアからの農業実習生も受け入れています。

起業に向けて大変だったことは、協力者を探すことでした。協力者探しの際に重視したポイントは、(1)「若手」と、(2)「若手の見本となり得る先進的な農家・こだわりを持つ農家」の2点でした。

2) 岐阜県白川村協力隊OB 一般社団法人ホワイエ 柴原氏

一般社団法人ホワイエさんでは、コミュニティカフェを運営をしています。もともとカフェではなく、コミュニティスペースとして場を用意し、無料でお茶などを出していたところ、遠慮する人が出てきたため「カフェ」という形態にしたそうです。

カフェは飲食業のみならず、ICTスクールや様々なワークショップなど、学びの場としても活用されています。

3) 鳥取県岩美町協力隊OB 昭和民宿「龍神荘」 間淵氏

龍神荘さんは、眼前に海が広がる民宿です。廃業となった(寸前だった?)民宿を運営するというミッションで地域おこし協力隊に着任した代表の間淵さんが、任期終了後に民宿を買い取って現在も運営を続けています。

最近では、もう1つ別の古民家を買い取り、民泊を始めました。新型コロナウイルスの影響で、他の宿泊客との接触を避けたい、という需要に応えた結果です。

感想

起業に向けての勉強になりました。…が、一つだけ不満が残りました。

これまでに地域おこし協力隊の研修をいくつか受けてきました。今回の内容は、過去に受けた講座と重複がありました。その中の一部の講師の話なんて、以前のものと、まったく一緒でした。

今回は受講料無料でしたが、以前受けたものは有料でした。同じ内容で有料のケースと無料のケースがあるのはどうなんだろう、と疑問に思いました。

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