フランス・スペイン旅行記7日目〜ジローナの青空と、私の曇り空〜

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はじめに

¡Hola! Adjoaです。

海外旅行は、Adjoaの趣味のひとつです。先日(2025/12/09〜12/24)、フランスとスペインを旅行してきました。この記事では、旅行7日目、ジローナでの様子を記録しています。ジローナ観光を予定されている方の参考になれば幸いです。

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ホステルで朝食

この日も、宿泊中のホステルCan Cocollonaで朝食をいただきました。

ケーキの種類が前日と少し変わっていましたが、それ以外の内容はほぼ前日と同じ。相変わらずオレンジが美味しい!

朝食の後、チェックアウトのためにパッキングをしようと部屋に戻りました。

同室で仲良くなったアルゼンチン人のアクセルも、この日がチェックアウト日で、同じくパッキング中でした。彼は今日フランスのモンペリエに移動し、その後リヨン、そしてパリへ行くとのこと。私も明日にはリヨンへ行き、明後日にはパリに戻る予定だったので、「また会おう」と言って連絡先を交換しました。

Parc de la Devesaのマーケット

朝食の後は、Parc de la Devesaという公園へ行きました。ここでは火曜日と土曜日にマーケットが開催されているようで、ちょうどこの日は火曜日でした。

冬季だし、もしかしたらやっていないかもしれないな、とあまり期待せずに行ったのですが、ちゃんと開催されていました。しかも、想像の10倍くらいの規模です。

野菜や果物などの食料品が並ぶ通りと、衣類が販売されている通り、といったように、商品ジャンルごとにエリアが分かれていました。

ホステルでいただいたオレンジがとても美味しかったので、「バレンシア産」と書かれているオレンジを2つ買ってみました。2個で1.45ユーロ。

全体的に、物価はパリよりもやや安いように感じました。

Parc de la Devesaはとても大きな公園で、マーケットを見なくても、散歩するだけで十分に楽しめる場所でした。

青空のジローナを歩く

一日中雨降りだった昨日から一転、ジローナには青空が広がっていました。

昨日もたくさん歩いて、たくさん写真を撮りましたが、やっぱり最後にもう一度、青空の下を歩きたいと思い、また旧市街を散策しました。同じ場所を歩いているはずなのに、昨日は見かけなかったお店が次々と目に入ります。傘を持っていないせいでしょうか。

天候が違うだけで、見えるものがこんなにも変わるのは不思議です。

念願のチュロス&ホットチョコレート

2年前にバルセロナを訪れたとき、カフェにいる人のほとんどがチュロスを食べているのを見て、私も注文したことがありました。ところが、そのとき食べたチュロスにはほとんど味がなく、周りを見渡すと、みんなチュロスをホットチョコレートにディップして食べているではありませんか。

そのときから、スペインに行くチャンスがあったら、今度こそチュロスを「正しい食べ方」で食べたい、と思っていました。

【参考】2023年トランジットでバルセロナ半日滞在記〜サグラダファミリアとオレンジジュース〜

ジローナ旧市街を歩いていると、チュロスのお店「La Xurreria de la Cort Reial」を発見。やった! ついにバルセロナのリベンジができる!

チュロスをオーダーすると、「チュロスはトラディショナルとノーマルがあるけど、どうする?」と聞かれました。迷った末にミックスにしてもらい、さらにオプションでシナモンパウダーもかけてもらいました。今度は忘れずに、ホットチョコレートも一緒に注文。チュロスとホットチョコレートで5.8ユーロ(≒1,070円)でした。

テイクアウトして、ジローナ大聖堂の階段に座っていただきました。チュロスは外はサクッとしていて、中はふんわり。やはりチュロス自体は素朴な味で、ホットチョコレートに浸して食べると、ぐっと美味しくなります。ホットチョコレートは、普通のココアを想像していたのですが、チュロスに絡みやすいよう、かなりとろっとした濃厚なものでした。

カナダ人ソロトラベラーとおしゃべり

ホステルはすでにチェックアウトしていましたが、荷物を預けていたため、それを受け取りに戻りました。

宿のダイニングでは、ドミトリーで同室だったカナダ人の男性がランチをとっていました。彼はヨーロッパ各地で自転車に乗るためにジローナを訪れているそうです。とてもフレンドリーな方で、お互いの仕事のことや、これからの旅行計画について話しました。彼はスペインのあとはイタリアへ行く予定とのこと。ヘルメットなどの装備は持参し、自転車は各地のレンタルショップで借りているそうです。

荷物を受け取ってすぐに出るつもりだったのに、気づけば彼と1時間も話し込んでいました。

フランス人、中国人、アルゼンチン人、カナダ人。この宿で出会ったトラベラーは、みんな1人旅でした。バックパックひとつでヨーロッパ各地を巡っている人たち。自由で、行動力があって、それぞれ旅にテーマがあり、フットワークも軽い。そんな彼らを、かっこいいなぁと思いました。

あ、でも、そうか。よく考えたら、私も彼らと同じだ。そう気づいた瞬間、なんだか今の自分をとても好きになりました。

Can Cocollonaは、部屋が少し狭かったり、湿度が高くて不快に感じることもありましたが、旅人同士のコミュニケーションが自然と生まれる空間であるところが、とても魅力的でした。Gracias.

スーパーでお土産を購入

明日でスペインを離れるので、お土産を買いに行きました。LidlCondisなど、スペインでよく見かけるスーパーを回り、スペインらしいものを探しました。カモミールティーやバルサミコ酢などを購入しました。

念願のパエリアを食べる

ホステルはすでにチェックアウトしていたため、この晩はガーナ人の友達・Brightの家に泊まらせてもらうことになっていました。

荷物を持って彼の家に行くと、「夕飯は何を食べる?」と聞かれました。ガーナでは、訪問者に食事を振る舞うのが当たり前です。しかし私は、「外に食べに行きたい」と伝えました。というのも、スペインに来てからの2日間、夕飯はどちらもガーナ料理。せっかくスペインに来ているのだから、スペインらしいものを食べたかったのです。

そう伝えると、Brightも、料理を作る叔母さんも、少し怪訝そうな表情をしました。Brightは「訪問者に食事を振る舞わないのは恥ずかしいことだ。僕に食事代を払わせてほしい」と言いましたが、彼は今、無職。もともと貯金もそれほど多くないはずです。ガーナの10倍はするであろう食事代を払わせるわけにはいきません。

「あなたがガーナ料理しか食べないことは知っている。だから1人で行くよ」と伝え、1人で外に出ました。少し申し訳ない気持ちはありましたが、高い渡航費を払ってスペインに来ている以上、そこは譲れませんでした。

観光地から徒歩で1時間ほど離れたエリアにあるレストランLA ROCAに入り、パエリアを注文しました。――美味しい! さすが美食の国スペイン。ここでしかパエリアを食べていないので、スペインの中でのレベルは分かりませんが、それでも大満足の一皿でした。

そして、やっぱりオレンジジュースが美味しい! もちろん、生搾りのフレッシュジュースです。このフランス・スペイン旅行で口にしたものの中で、間違いなく一番美味しかった。

パエリアとオレンジジュース、合わせて15.5ユーロ(≒2,850円)でした。

ガーナ人の友達Brightの家に宿泊

Brightが居候しているのは、彼の叔父・叔母の家です。ちょうど空いている部屋があるということで、その部屋に泊まらせてもらいました。

ドアを開けて、びっくり。……ここは…ガーナだ…。

余計なものが何もなく、壁の塗り方などもどこか雑な感じ。その空気感が、あまりにもガーナでした。スペインにいるはずなのに、なぜこんなにもガーナなのか……。もしかしたら、スペインの一般的な住宅は、意外とガーナの家と作り方が似ているのかもしれません。

Brightと語り合う

眠る前に、彼と1時間ほど語り合いました。スペインでの暮らしをどう感じているのか、これから先どうするつもりなのか——そんな話をしました。

正直に言うと、この3日間、Brightと会って話していても、ずっと違和感があり、あまり嬉しくありませんでした。わざわざ高い交通費を払って会いに来たのに、彼と過ごす時間を極力短くしようとしている自分がいました。今日だってそう。パエリアなら、昼にでも食べることができたのに。そうすれば夕飯を彼と一緒に食べることができたのに。

なぜだろう。今の彼は、あまり幸せそうではありません。ガーナにいるときにいつも見ていた、あの明るい笑顔が見られませんでした。心を解き放っていたガーナでの姿とは打って変わって、今はどこか心を押し込めているように見えました。

あんなに大好きだったBrightのことを、今は素直に好きだと思えない自分がいます。

青空のジローナとは対照的に、私の心には雲がかかったようでした。ジローナで生まれたこのモヤモヤは、フランス旅行の間じゅう、ずっと私の胸に残ることになります。

就寝

シャワーは無事にお湯を浴びることができました。(その点ではガーナではなくちゃんとスペインだった!)

想定外だったのが、寒さでした。貸してもらった掛け布団があまりにも薄く(布団というより、ただの布)、とにかく寒い。ジャケットを着たり、マフラーを巻いたりしてみましたが、それでも寒さは和らぎませんでした。

フランス・スペイン旅行記8日目へ続きます。

まとめ

行った場所ジローナ旧市街、ジローナ大聖堂
食べたものチュロスwithホットチョコレート、オレンジジュース、パエリア
使ったお金41.96ユーロ(≒7,700円)

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