2025年ガーナ滞在記〜1日目・日曜日のマコラマーケット〜

はじめに
オチデン(元気ですか)? Adjoaです。私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊としてガーナに派遣されていました。
先日(2025/11/15-11/23)、ガーナに1週間の里帰りをしてきました。ここでは滞在1日目の様子と、感じたことなどを記録します。
日本からガーナへの移動に関する記事はこちら。
空港で換金
空港で預け荷物が出てくるのを待つ間、同じフロアにある両替所で換金をしました。今回は約6日間の滞在予定で、1日50ドルを目安に300USドルを両替。レートは1ドル=11.0セディで、合計3,300セディになりました。1セディ≒14.0円なので、日本円にすると約46,230円です。
ガーナ在住の友人によると、アクラ市内の銀行では大体1ドル=10.5セディとのことで、それと比べると空港のレートはむしろ良いようです。
チョップバーでランチ
コトカ国際空港へは、協力隊同期でガーナ在住の友人と、日本留学中に知り合ったガーナ人の友人Azizさんと、その友達Godswayさんが迎えに来てくれました。空港からGodswayさんの車でOsuエリアにある「Asanka Local International Chop Bar」というチョップバーへ移動し、みんなでランチをいただきました。
メニューを見ると、ガーナ北部でしか食べられないTZを発見! 「これは絶対食べないと!」と思って注文しましたが、この日は提供していないとのこと。続いて、アンペシヤム with パラバソース(ほうれん草のソースのようなもの)を頼むと「40分くらいかかる」と言われ、こちらも断念。結局、定番のバンクー with オクラシチューに落ち着きました。

お会計は5人で428セディ(≒6,000円)でした。
マコラマーケットで布を買う
私がガーナに来たら必ずやりたいこと第1位。それは、服のオーダーメイドです。そのためには、まず仕立てに使う布を調達しなくてはなりません。
しかし、この日は日曜日。ガーナ人の友人に「日曜日にマコラマーケットで布を買える?」と聞くと、10人中10人が「買えない」と即答しました。それでも、今回は中5日間と滞在日数が限られているため、どうしてもこの日のうちに布を手に入れて服のオーダーを済ませたかったのです。
Azizさんに相談すると、「とりあえず行ってみよう。あれだけ大きなマーケットなら、どこか1カ所くらい布屋が開いているかもしれない」と言ってくれたので、車でマコラマーケットへ向かいました。
初めて日曜日のマコラマーケットに足を踏み入れてみると、本当にゴーストタウンのよう。普段は人が歩けないほど路上にお店がびっしり並び、活気に溢れているのに、この日はほとんど人影がありません。しかし、そのおかげで車でマーケット内を走ることができました。しばらく進むと——ありました! 営業している布屋さんが1軒だけ!
4種類の布を購入し、全部で350セディ(≒4,900円)でした。

マコラマーケットで布を選んでいると、ずっと私の買い物が終わるのを待っている人がいました。ガーナではよく見かける、白人を見ると「お金をくれ」と近寄ってくるタイプの人です。隊員時代と同じように、私は「また明日ね」と言って無視しましたが、Azizさんはその人にお金を渡していました。驚いた私は「いつもそうやってお金をあげるの?」と聞くと、「たまにね。今日はそういう気分なんだ」と答えました。
「こいつはお金を持っていそうだ」という目で近づいてくるガーナ人に、つい嫌な気持ちを抱いてしまうことがあります。でも、Azizさんのように、見ず知らずの人でもお金を必要としている人には、ためらわずにさっと渡せるガーナ人が結構います。こういう場面に出くわすと、「ガーナ人ってすごいよなぁ」と、その器の大きさを感じずにはいられません。
ブラックスタースクエアで記念撮影
買い物の後は、首都アクラのランドマーク「Black Star Square(Independence Square)」へ行き、記念撮影をしました。近年の SNS の流行に合わせて始まったらしい、ガーナ国旗のレンタル&撮影サービスを提供している人もいて驚きました。私の隊員時代には、ここで写真や動画を撮っている人なんて全くいなかったのに、この日はたくさんの人が写真や動画の撮影に勤しんでいました。
せっかくなので国旗を借りて撮影することに。国旗を借りるだけなら20セディでした。「国旗を振り回して!」「足をクロスして、一歩ずつ前に歩いてきて!」など、色々なポーズまで指示されながら撮影しました。

カメラマンに撮ってもらうと、撮影料は50セディだった気がします。
Accraからkasoaへ移動
その後、初日の滞在地であるセントラル州の入り口・Kasoa へ移動することになっていました。当初はトロトロ(乗合バス)で向かう予定でしたが、Godswayさんが滞在先まで車で送ってくれることに。日曜日は道が空いているため、約1時間で到着しました。

ちなみに、Kasoa は日曜日にもかかわらず、いつも通り人で溢れ、とても活気がありました。その様子を見た Aziz さんは「おお、ここは New Accra だぞ」と驚いていました。さらに「Kasoaという名前はハウザー語(ナイジェリアの民族語)で『マーケット』という意味なんだ」と教えてくれました。なるほど、それでこの活気なのかと納得しました。
別れ際、Azizさんは「いらない」と言いましたが、タクシー代として300セディ(≒4,200円)を渡しました。
コートジボワール人の友人宅にホームステイ
18:00前にステイ先のBasilさんのお宅に到着しました。この日にお世話になるのは、テーラーさんのお家です。家に着くと、さっそく服のオーダーをお願いしました。料金はワンピース2着で、それぞれ250セディ、合計500セディ(≒7,000円)でした。
Basilはガーナ人ではなく、ガーナのお隣、コートジボワール出身の方。昨年アクラでステイした家の、女性起業家のガーナ人から紹介してもらった、腕の良いテーラーさんです。
私は、Basilが構えるアトリエの奥にある部屋に泊まらせていただきました。

部屋にあるのは、ベッドのマットレスが1つと扇風機が1台だけ。照明はありません。「じゃあ夜はどうするの?」というと、ちょうど隣家の外灯が窓の前にあり、その明かりが部屋を照らしてくれていました(笑)。無駄なものが一切なく、むしろ落ち着く空間でした。
夕食はフライドプランテーンをいただきました。フライドチキンとサラダが添えられていて、コートジボワールの食文化なのか、ガーナではあまり見かけない食べ合わせでした。

水道はなく、バケツ一杯分の水をいただいて水浴びをしました。「ああ、ガーナに来たんだな」と、しみじみ実感しました。
お手洗いは屋外。アフリカに慣れていない人には、かなりハードな環境かもしれません。
飛行機ではあまり眠れない私は、ほぼ徹夜状態でした。水浴びを終え、20時頃に部屋へ戻って横になると、部屋のドアも開け放したまま、気づけばそのまま寝落ちしていました。
ガーナ滞在記2日目へ続く。
まとめ
| 滞在エリア | Accra, Kasoa |
| 会った人 | [日本人] Mちゃん&Mさん [ガーナ人] Azizさん, Godswayさん [コートジボワール人]Basilファミリー |
| 食べたもの | Banku with Okro stew, Fried plantain with fried fish |
| 使ったお金 | 1,580GHC |