2025年ガーナ滞在記〜7日目・最後までガーナらしさ満載の帰国劇〜

はじめに
Etse sen(元気ですか)? Adjoaです。私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊としてガーナに派遣されていました。
先日(2025/11/15-11/23)、ガーナに1週間の里帰りをしてきました。ここでは滞在7日目(最終日)の様子と、感じたことなどを記録します。
ガーナ滞在1日目(Accra/Kasoa)の様子はこちら。
ガーナ滞在2日目(Kasoa/Oda)の様子はこちら。
ガーナ滞在3日目(Oda/Asebu/Mprumem/Winneba Junction)の様子はこちら。
ガーナ滞在4日目(Winneba Junction/Cape Coast)の様子はこちら。
ガーナ滞在5日目(Cape Coast)の様子はこちら。
ガーナ滞在6日目前編(Cape Coast)の様子はこちら。
ガーナ滞在6日目後編(Cape Coast/Kasoa)の様子はこちら。
服が完成しない!
ガーナ滞在最後の夜。ステイ先の家では、ほぼ一晩中ミシンの音が鳴り響いていました。家主のBasilが縫っていたのは、私がオーダーした服。今日、飛行機で帰国する私のために、彼は夜を徹して作業してくれていたのです。
出発予定時刻は午前7時。しかし、オーダーした2着のどちらもまだ完成していません。
「また来年でいいよ」と何度も伝えましたが、「大丈夫だ、間に合う。君は朝食でも食べて待っていて」と、Basil の娘さんがバンクーを用意してくれました。

バンクー with フレッシュペペは私の大好きなガーナ料理のひとつ。今回の滞在ではまだ食べていなかったので、最後に食べられて嬉しい! オムレツが添えられていたのは初めてでした。Basilはコートジボワール人なので「これはコートジボワールスタイル?」と尋ねると、「コートジボワールにバンクーはない。バンクーはガーナだけの食べ物だ」とのこと。
朝食を出してもらった時点で、出発予定時刻まで残り20分。ああ、もう間に合わない……。予約していたタクシーには「30分遅れる」と連絡を入れました。もともと1時間ほど余裕を見ていたものの、Kasoaから空港までは順調でも1時間半はかかるので、さすがに焦ります。
出発予定時刻を1時間すぎて服が完成
出発予定時刻を45分ほど過ぎた頃、「あと10分で完成しなかったら、服は諦めて空港へ向かおう」と覚悟を決めました。
するとギリギリになって、「Adjoa、完成したよ」とBasil。通常なら細かいほつれや縫い残しをチェックするところですが、ここは最低限だけ確認。試着しようとすると、いきなりボタンホールが小さすぎてボタンが留まらない! 急いで直してもらい、再度試着すると満足のいく出来上がりでした。
もう1着のほうは希望していた丈より長く、本当なら直してほしいところでしたが、修正には30分はかかりそう。諦めて完成した服をバックパックへ詰め、急いで出発。
予約していたタクシードライバーは、私の元教え子の弟。会うなり「君は僕を待たせすぎだよ」と軽く愚痴をこぼしました。通常なら「待たせた分を払え」と追加料金を請求されてもおかしくありませんが、お兄さんが私の元生徒であるからか、特に請求はされませんでした。
Kasoaからタクシーで空港へ
予定より1時間遅れの8時に出発。KasoaからAccraの中心市街地までは、渋滞もそれほどなく順調に進みました。

Weijaで火事を目撃
途中、Weija(Mallam Junction より Kasoa 寄り)のあたりで、真っ黒な煙がもうもうと上がっているのが見えました。火もはっきり見えるほどの大きな火事。後日調べたところ、プラスチック工場が火災を起こしていたようです。
参考記事:https://www.myjoyonline.com/seven-fire-tenders-battle-mega-fire-outbreak-at-weija-junction/

Accraの渋滞に焦る
Mallam Junction を抜けて Accra の中心へ入ると、さすがに渋滞が始まりました。「飛行機に間に合うかな……」と不安がよぎりましたが、焦っても車は早く進まない。最後のガーナの空気を楽しもうと、道ゆく物売りの人たちを眺めて気を紛らわせました。

教え子Sammyと再会
空港付近に差しかかると、ドライバーの兄であり、私の元教え子でもあるSammyから電話が。「エアポートレジデンスエリアにいるから合流するよ」とのこと!
私が青年海外協力隊で活動していた職業訓練校では、ICT科の生徒は2年半でたった4名。その一人がSammyです。会うのは 2017年3月の任期終了以来、なんと8年ぶり!

「時間がない」と伝えていたからか、合流はとてもスムーズ。学生時代は(どの生徒も)時間通り動けなかったのに……成長したなぁ。
空港へ着くまでの10分ほどでしたが、久しぶりに話すことができました。短い時間でも、8年ぶりの再会は本当に嬉しいものでした。Sammy、時間を作ってくれてありがとう!
ドライバーには約束通りの250GHC(友人価格)を支払いました。
空港で同期にお土産をいただく
コトカ国際空港には9:30過ぎに到着。出発時刻は12:20。心配性な私はできれば3時間前には着いていたかったので、予定通りでほっとしました。余裕を持って計画しておいて本当に良かった……そうでなければ間に合わなかったかもしれません。
到着した日に会ったガーナ隊員同期のMちゃんとも、待ち合わせ通り合流できました。ガーナ北部Waに住む友人のFabianさんが、私にお土産を渡したいと、Accra に住む彼女宛てに荷物を送ってくれたのです。Mちゃんはそのお土産を持って空港まで見送りに来てくれました。また、Mちゃん自身からもガーナ土産をいただきました。
Mちゃん、Fabianさん、本当にありがとう!
チェックイン
エチオピア航空のチェックインには20分ほど並びましたが、チェックインも出国審査も特に問題なく、搭乗ゲートにも15分ほど余裕を持って到着。
搭乗前、ゲート近くのお手洗いで手を洗うと、清掃員のおばちゃんがペーパーを手渡ししてくれました。「おお、素晴らしいホスピタリティ!」と思った束の間、しっかりお金を請求されました。国際空港の出国エリアでもこんなことあるの?! と、最後にもう一度「ここはガーナだ」と思い知らされました。
予定より15分ほど遅れて、アクラ発・アディスアベバ行きの便は離陸。
こうして、私のガーナ滞在は幕を閉じました。
まとめ
| 滞在エリア | Kasoa / Accra |
| 会った人 | Basil親子, Sammyとその弟, ガーナ同期Mちゃん |
| 食べたもの | バンクーwithフレッシュペペ、ボーフルーツ |
| 使ったお金 | 303GHC |