山芋でも鬼まんじゅうは作れるか?試してみた結果[失敗談]

はじめに
エティセン(元気ですか)? Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。活動エリアの木曽駒高原には「権兵衛芋(げんこつ次郎)」という特産品があります。権兵衛芋は山芋の一種で、長芋の4~5倍の粘り気を持つ大和芋です。
ある日、権兵衛芋を使ったおやつを作ろうと考えていて「権兵衛芋でも鬼まんじゅうは作れるのでは?」と思いつきました。鬼まんじゅうは、本来はさつまいもで作るお饅頭ですが、権兵衛芋は蒸すとホクホクになるので、さつまいもと同様に美味しくできるのではないかと思ったのです。ここでは権兵衛芋鬼まんじゅうの作り方や、食べた感想を記録します。
山芋で鬼まんじゅうを作ってみようとしている方のご参考になれば幸いです。
山芋鬼まんじゅうは微妙
結論を先に言うと、山芋鬼まんじゅうは微妙です。なぜ微妙なのかは、作り方の後にお話しします。
鬼まんじゅうの作り方 (6個分)
材料
- 山芋 200g(正味)
- 砂糖 50g
- 小麦粉 60g
- 水 20cc
- 水(蒸し用) 適量
- クッキングペーパー 9cm×9cmを6枚用意
※さつまいもの鬼まんじゅうの作り方と同じ
- 山芋はよく洗い、皮をむいて1cmの角切りにする。
- 1をボウルに入れ、砂糖をまぶす。全体に砂糖が回るようにざっくり混ぜ、10分放置する。
- 2に小麦粉をまぶし、全体に粉が回るように混ぜる。
- 3に少しずつ水を加えて混ぜる。ダマがなくなれなOK。
- 4をすくってクッキングペーパーに乗せる。サイズはお好みで。
- 湯気の上がった蒸し器に入れて、弱~中火で20~25分間蒸す。

結論
山芋鬼まんじゅうは微妙でした。食べれなくはないけれど、さつまいもの鬼まんじゅうには敵いません。
何がダメかと言うと、砂糖が芋に馴染まない点です。権兵衛芋は、さつまいもほど強い甘みを持つ芋ではありません。また、水に濡れるとより粘りが増す性質があります。そのため、砂糖をまぶしたときにうまく全体に馴染まないのです。砂糖をまぶして水分が出てくると、より粘りが増してさらに混ざりにくくなります。食べたときに、砂糖と芋が混ざっていない感じがあって、それが美味しくないのです。
山芋のホクホク食感は美味しいので、この点さえクリアできれば美味しくできそうです。砂糖をまぶすのではなく、煮れば良いのかもしれません。もしくは、先に小麦粉と砂糖を混ぜておいて、そこに芋を投入するか。今のところ試していませんが、もし試すことがあったら追記します。
何にせよ、さつまいも鬼まんじゅうの手順で作る山芋鬼まんじゅうは、あまり美味しいものではありませんでした。
ちなみに、皮つきのまま作るのはもっとNGです。芋の土臭さが際立ってしまいます。