木曽伝統漬物すんき作りに必要なもの11個

はじめに
オホティセン(元気ですか)? Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。
先日、木曽の伝統漬物「すんき」を作りました。1年ぶりに作ったところ、色々と道具の準備漏れがありました。というわけで、このページでは、すんきを作る際に用意しておくものを一覧にまとめます。
「すんき」とは
すんきとは、長野県の木曽地域の伝統漬物です。赤かぶの葉を乳酸発酵させた、発酵食品です。そして、漬物なのに塩を一切使わないことが特徴です。赤かぶの収穫時期や、発酵や保存の条件から、冬にのみ作られます。
すんき作りに必要なもの11個
- 赤かぶの葉(3kg)・根元・赤かぶ
- 種用すんき(1kg)
- 大きな鍋
- 鍋より一回り小さいザル
- 料理用温度計(あれば)
- 発泡スチロール
- 大きなビニール袋
- 紐
- 新聞紙
- ガムテープ
- 毛布
1. 赤かぶの葉・根元・赤かぶ
赤かぶの葉と、赤かぶの根元、そして赤かぶ本体をそれぞれ切り離して用意しておきます。1回すんきを作るのに、3kg程度の赤かぶの葉を用意するのが一般的です。そして根元は乳酸発酵に欠かせない部分です。

2. 種用すんき
種用すんきは、生の赤かぶを発酵させるためのものです。すんきは作り手によって味が異なります。種には好みの味のすんきを選ぶと、自分が作るすんきもそれに近いものになります。
3. 大きな鍋
赤かぶの葉や赤かぶ本体を湯がくためのお湯を沸かすのに、大きな鍋が必要です。
すんきは温度が肝心なので、スピーディに作ることもポイントの1つです。小さい鍋で少しずつ湯がいていては、どんどん冷めていってしまいます。
4. 鍋より一回り小さいザル
すんきを湯がく際に、ザルごと鍋に入れると作業が楽です。鍋にすっぽり入るサイズのザルを用意しましょう。

5. 料理用温度計
すんきは60℃のお湯で湯がきます。60℃を測るためには、料理用温度計があると便利です。
料理用温度計ない場合は、お湯からスーッと気泡の線が出てきたら、それが60℃のサインと判断すればOKです。
6. 発泡スチロール
すんきを発酵・保存するために必要です。保温する必要があるため、段ボールやプラスチックケース等での代用はできません。
7. 大きなビニール袋
すんきを入れるために、漬物用の丈夫で大きなビニール袋を用意します。

8. 紐
すんきを入れたビニール袋を縛るために必要です。発酵後も発泡スチロールで保存するので、食べるたびに袋を開け閉めすることになります。そのため、ガムテープでの代用はできません。

9. 新聞紙
すんきの袋と、発泡スチロールの蓋との隙間に新聞紙を丸めて詰め込みます。新聞紙には保温の意味もあるので、「ほとんど隙間がないから」と言って新聞紙を省くことはNGです。
10. ガムテープ
すんきを発酵させるために、発泡スチロールを密閉する必要があります。発泡スチロールの蓋と本体を、ガムテープで貼り付けます。
11. 毛布
すんきの温度が下がらないようにするために、毛布で発泡スチロールを包んで保温します。
最後に
すんき作りは段取りが重要です。スピーディに作ることが美味しさにつながる、とも言われます。事前に必要なものを全て揃えたことを確認してから、準備万端で美味しいすんき作りに臨みましょう!