木曽町日義の観光スポット紹介⑫【七尋石】

はじめに
オホティセン(元気ですか)? Adjoaです。私は現在、長野県木曽町の地域おこし協力隊として活動しています。
本日は日義の観光スポット紹介シリーズ第12弾「七尋石」をご紹介します。
七尋石とは
「七尋石(ななひろいし)」は、その名前のとおり、七尋=12.6m大きさの石です。木曽町日義にある木曽駒森林公園の下辺りにあります。
この七尋石には、伝説があります。
七尋石の伝説
隣村からとても器量の良い、優しい娘が原野村(この辺りは昔「原野村」という村でした)に嫁いできました。「お濃(のう)」という名前で、働き者だと評判でした。
ある日、お濃の夫がいつものように寝支度をして部屋に入ると、普段は優しいお濃の姿が大蛇の姿に変わっていたのです。
一夜が明けると、夫は両親に昨夜の恐ろしい様子を話しました。両親はお濃に「何も言わずに実家へ帰ってくれ」と強く言いました。
お濃が実家に帰ると、不思議に思った両親は寝静まった娘の部屋を覗いてみました。そこで両親が見たものは、可愛い娘の姿ではなく一匹の大蛇でした。
果たして実家からも追われる身となったお濃は、あてもなく野原をさまよい続けました。お濃は気が付くと大きな石の上に座り、疲れ果てた体を横たえて悲しみの涙を流していました。やがて座り直すと、お濃はいつも持ち歩いている麻桶(おんけ)をかたわらに置いて麻糸をつぐみ始めました。
大蛇のうろこ跡と、麻桶を置いたという窪みが今でも石の上に残っています。

どんな人におすすめ?
石好き、伝説好きな方にはお勧めします。
それ以外の方には、わざわざ行く場所というよりは、木曽駒森林公園へ遊びに来たついでに立ち寄るスポットといった感じです。5分もあれば見終わります。
七尋石への行き方
車の場合
- 国道19号線原野交差点から約10分
公共交通機関の場合
- JR木曽福島駅からバスで約35分「文化公園入口」下車徒歩約15分
- JR原野駅から徒歩約40分
最後に
「大蛇のうろこ跡と、麻桶を置いたという窪みが今でも石の上に残っています」というのは、見てみましたがよくわかりませんでした。全体的に上面がボコボコしているのですが、それが大蛇のうろこ跡なのでしょうか。
ぜひ、ご自身の目で確かめてみてください!
