「共感時代の新しい話し方」セミナーを受講しました

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はじめに

メマオアチ(こんにちは)! Adjoaです。私は日頃から、プレゼンをする機会がそれなりにあります。いつも、もっとプレゼンを上達させたいと思っていました。

そこで昨日(10/16)、「共感時代の新しい話し方」というオンラインセミナーを受講しました。講座で学んだことをこちらに記録します。

これからプレゼンの機会がある、プレゼンを上達させたい、といった方のご参考になれば幸いです。

講座の概要

  • 日時 :2020年10月16日(金) 20:00-21:30
  • 主催 :特例認定NPO法人e-Education
  • 講師 :三輪 開人 氏
  • 内容 :共感で相手を動かすプレゼンノウハウを学ぶ
  • 時間 :1.5時間

「共感時代の新しい話し方」で学んだこと

1. 共感したときに人は動く

突然ですが、今あなたは、意見の違う相手と一緒にいます。自分は猫派、相手は犬派だとして、相手に「猫派」になってもらうために、どう説得しますか?

「猫は吠えない。散歩する手間もかからない。猫のほうが良いことが多いから、あなたも猫派になるべきだ」

そんなふうにロジックで相手を動かそうとしていませんか?

逆に、自分が犬派だとして、そう言われたらどう思いますか? 猫派に転向するでしょうか? 答えは、ノーですよね。

そう。正論で相手を論破しようとしても、人の心を動かすことはできないのです。では、どうすれば人は動くのでしょうか。

その答えは、「共感」です。

「猫も良いけど、犬も良いよね。犬は散歩しないといけないから、自分も一緒に歩いて健康的だよね。でも、猫もこんな良いところがあってね…」

こんなふうに言われたら、「そうだよね。猫も良いよね」と、共感して相手の意見を受け入れようとしませんか?

プレゼンではいかに相手の共感を呼ぶかで、相手を動かせるかどうかが決まるのです。

2. 共感を妨げる3つの壁を乗り越える方法

2-1. 無関心の壁

プレゼン相手に「そもそも興味がない」場合。

自分と相手との「接点」となるものがあると、自然と興味が湧いてきます。接点は、過去・今・未来で考えます。

たとえば、木曽町への移住を勧めるプレゼンをしている場合。過去の接点は、「木曽町に行ったことがありますか?」という質問から、そして未来の接点は「木曽町へこれから行く予定がありますか?」という質問から生まれます。どちらもない場合は、「今」接点を作ります。相手と同年代の人が木曽町の自然の中で幸せそうに暮らしている写真や動画を見せることで、接点が生まれます。ここで重要なのは、相手の心を動かすこと。心が動くようなものを見せなければ、無関心の壁は破れません。

2-2. 他人事の壁

プレゼン相手が「自分には関係ない」と思っている場合。

相手にとって身近な言葉をたくさん登場させることで、他人事の壁を乗り越えます。相手がその言葉にピンと来れば、「自分とも関係がある」と感じてもらうことができます。

たとえば、木曽町職員が「町の政策」についてをプレゼンしているとき。行政に興味のないAdjoaは、きっと「自分には関係ない話」として話を聞き流します。ですが、「海外」、「インバウンド」、「外国語」といったワードが出てきた瞬間、自分事として真剣に話を聴くようになります。

自分の伝えたいことと、相手の興味を行き来するようなプレゼン=「往来」で他人事の壁を越えることができます。

なお、「往来」戦略は、通販番組が参考になるそうです。

2-3. 保留の壁

プレゼン相手が「今必要なことではない」と考えている場合。

「今」でなくてはならない理由を明確に伝えることで、「保留の壁」を乗り越えられます。

たとえば、「今だけ」、「先着○名」、「一夜限り」、「残席わずか」といったワードを盛り込むことで、相手の「保留」状態を解除することができます。

3. 良いプレゼンにするために

3-1. ストーリーで語る

プレゼンを物語のようにすると、共感を呼びやすくなります。

3-2. GTCを意識する

GTCとは、以下の3つの頭文字です。

  • Goal 目標
  • Target 相手
  • Connect 接点

プレゼンのゴールは何か? プレゼンを聞いた相手に、どんなアクションを起こしてほしいのかを明確にしましょう。

誰に対してプレゼンをするのか。どんな相手かを意識して、その相手の心に響くプレゼンを用意しましょう。そしてその相手との接点をプレゼンに盛り込みます。

3-3. 流れを丁寧に説明する

プレゼンを聴いていて、「今何の話をしているんだろう?」と思ったことはありませんか?

プレゼンをする際には、話すこと(目次)と、その目安となる時間を明確に示しましょう。たとえば以下のように。

  • 自己紹介 10:00-10:10
  • サービスの紹介 10:10-10:20
  • サービスを使用した業務改善のご提案 10:20-10:30
  • 質疑応答 10:30-10:40

これを、プレゼンの最初と、話の切り替わる際にスライドで見せます。そうすることで、聞き手が迷子になるのを防ぎます。

3-4. 話さない時間を用意する

聞き手に考えてもらったり、発言・作業をしてもらったりする時間を設けます。それにより、プレゼンが一方通行ではなく、参加型となります。

3-5. 山場を作る

いくら熱い想いを伝えたくても、終止熱いテンションのまま話をされると、聞き手は疲れてしまいます。それに、どこが重要なのかがわかりづらくなります。そこで、「山場」を設けることで効果的なプレゼンとなります。山場は、聞き手の「心のエンジン」がかかるような場面です。

3-6. 参加者の名前を呼ぶ

参加者に発言してもらったら「工藤さんの考え、良いですね」「服部さんの意見も面白いですね」のように、名前を呼ぶようにします。講演会などで、講演者に名前を呼ばれたら、ちょっと嬉しいですよね。これにより、聴講者にとってプレゼンがさらに「自分事」になります。

3-7. 間を置く

以下の文章を声に出して(または心の中で)読んでみてください。

「私は27歳で一念発起してアフリカに渡りました。」

というのと

「私は

27歳で

一念発起して

アフリカに

渡りました。」

あなたがプレゼンを聴いている場合、どちらのほうが引き込まれるでしょうか。おそらく、後者だと思います。重要な部分では、「」を置くことによって聞き手の集中力が高まります。聞き手は「何かとても大切なことを言おうとしている」、「次にどんな言葉が来るんだろう」と考えます。なので、特に相手に伝えたいときは、適切な間を置いて話と効果的です。

最後に

年間10回程度のプレゼンをしている私にとって、とても参考になった講座でした。また、同年代の方がこんなに素晴らしい講座を開き、本まで出版しているという事実は、とても良い刺激となりました。私も頑張るぞ! と、その夜は興奮してなかなか寝付くことができなかったくらいでした。

プレゼン手法について、さらに詳しく知りたい方は、『100%共感プレゼン』(三輪 開人 著)をお読みください。

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