国際協力出前講座授業力アップセミナー〜双方向型講座のアイディア〜で学んだこと

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はじめに

メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は青年海外協力隊として、2014~2017年までアフリカのガーナ共和国で活動していました。

先日(2023/01/25)、国際協力出前講座授業力アップセミナー〜双方向型講座のアイディア〜を受講しました。本記事では、講座で学んだことをまとめ、共有させていただきます。

これから青年海外協力隊体験談の出前講座をしようとしている方のご参考になれば幸いです。

講座の概要

  • 日時 :2023年1月25日(水) 19:00-21:00
  • 主催 :JICA東京 出前講座事務局
  • 会場 :オンライン(Zoom)
  • 料金 :無料

なぜ双方向型にすべきなのか

1) 飽きさせないため

人間は集中力を8秒間しか保てない、という研究結果があります。一方的に講師が話を続けたら、聴き手が飽きてしまうのは当然のことです。双方向型の講座にすることで、聴き手の集中力が途切れることを防ぎます。

2) 自分ごとにしてもらうため

青年海外協力隊の経験者が学校にやってきて、知らない国の話をする。講師の話を聴くだけ、写真や動画を見るだけでは「どこか遠い世界で起きている話=他人事」のままで終わってしまうかもしれません。

双方向型授業の例

双方向型の講座にするアイディア

1) 聴き手同士が話し合う時間を作る

聴き手が「大勢の前で発言をするのが恥ずかしい」という世代の場合、問いを投げかけてもなかなか答えてもらえないこともあります。

そんなときは、全員の前で発言させるのではなく、隣同士とか、少人数で意見や感想を話し合う時間を設けます。話し合いの後は、全員の前で発表しなくてもOK。

双方向とは、講師と生徒の間だけではありません。生徒と生徒の間でもやりとりが生まれれば良いのです。とにかく講師から聴き手への一方通行にならないことが大切です。

2) 先生に指名してもらう

問いかけても反応がない場合は、先生に生徒を指名してもらうのも効果的です。

3) 民族衣装を生徒に着てもらう

青年海外協力隊の体験談では、自分が派遣されていた国の民族衣装を着て講座を行う講師が多いです。講師が着るのではなく、生徒に着てもらう。それだけでも双方向になります。

民族衣装を着用した生徒には「あなたは今日、〇〇人になったつもりで1時間過ごしてね。先生が困ったら、手助けしてね」とお願いしておき、誰も発言しない場合に指名をしたり、ほかの誰かを指名してもらったりもできます。

4) あらかじめ質問内容を伝えておく

すぐに答えることが難しそうな質問を用意している場合は、講座の前日までに質問内容をお伝えしておくことも一つの手です。そうすれば聴き手は事前に回答を用意しておくことができます。

当日講座内で講師が質問したら、聴き手は用意していた回答を発表するだけ。その場で回答を考えてもらって発言させるよりも、多少ハードルが下がります。

5) ワークシートを作って配布する

聴き手に考えてもらいたいことは、ワークシート形式で用意しておく、という方法もあります。

質問とそれに対する回答欄を作り、紙に印刷して聴き手に配布します。講座中、ワークシートに記入する時間をとります。教室の雰囲気次第で、記入した内容を全員の前で発表したり、隣同士で話し合ったりしても良し。発表が難しい場合には、講師は教室を歩き回って書かれている内容を見ればOKです。

受講した感想

とても参考になりました。双方向型の授業というと、私はどうしてもクイズばかりになってしまうからです。

直近行った出前授業では、聴き手が数百名いて、いくら問いかけても発言してもらえませんでした。今回の講座を受けて「あのときは、先生に指名をしてもらえば良かったんだな」と勉強になりました。

数百名いるとワークシートの印刷が大変ですが、今度、聴き手が一クラスだけのときには試してみたいな、と思いました。

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