ガーナ料理「シト」を日本で作ってみた~レシピと食べ方解説~

Pocket

はじめに

オチデン(元気ですか)? Adjoaです。私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊としてガーナに派遣されていました。

先日、ガーナ料理の「シト」を日本で作ってみました。というわけで、日本版シトのレシピと、食べてみた感想などをこちらに記録します。

ガーナ料理を日本でも作ってみたい・食べてみたい、という方のご参考になれば幸いです。

シトとは

シト(Shito)とは、ガーナでは定番のご飯のおともです。日本でいう「食べるラー油」みたいなもの。魚の削り粉がベースのため、日本人の口にもよく合います。シトは魚の風味と辛さが特徴です。

このシトは、日本人には馴染みのない「材料を油で煮る」という方法で作ります。

手前がシト

シトの作り方

材料 (作りやすい分量)

  • 玉ねぎ … 1/4個
  • すりおろししょうが … 大さじ1
  • すりおろしにんにく … 1かけ分
  • カレー粉 … 小さじ1/3
  • カイエンペッパー(生唐辛子すりおろしでも可) … 小さじ1〜
  • 塩 … 小さじ1/3
  • トマトペースト(ケチャップで代用可) … 大さじ1〜
  • けずり粉 … 大さじ4〜
  • えびパウダー(小エビで代用可) … 大さじ3〜
  • サラダ油(オリーブ油、ココナッツ油でも可) … 200cc〜

作り方

  1. 玉ねぎ、にんにく、しょうがをすりおろす。すりおろし切れない玉ねぎはみじん切りにする。
  2. 鍋に油を入れ、中火にかける。揚げ物のイメージで油はたっぷりと。
  3. 油が温まったら、鍋に1.を入れて油で煮る。菜箸などで軽く混ぜる。油はねに注意。
  4. 3.に火が通ったら、トマトペーストを鍋に入れ、混ぜる。
  5. その他調味料をすべて鍋に入れ、混ぜる。
  6. 数分油で煮て全体的に焦茶色になったら、味を見て好みの味に調整する。
  7. 火を止める。シトを保存するときは、日持ちさせるために油ごと瓶などに入れて保存する。
完成したシト

ガーナでのシトの食べ方

シトは、ガーナで定番の朝ごはん「ワチェ」に欠かせません。ワチェは、豆ご飯をサラダ、スパゲッティ、チキン、ゆで卵などと一緒に食べる、ワンプレートの食事です。

そのほか、それほどメジャーな食べ方ではありませんが、バンクーという主食に合わせたり、茹でたスパゲッティに和えたりして食べるガーナ人もいます。

ワチェ (ご飯にかかっている黒いソースがシト)

日本版シトを食べてみた感想

かなり本場の味を再現できていると思います。一口食べて、飛び上がりました。「ああ、あの味だ!」と。

ガーナから日本に帰国してから5年以上が経ち、初めてシトを作りました。「シトの食材は日本でどこでも手に入るものばかりのに、なぜ今まで作らなかったのだろう?」と自分を責めました。それくらい美味しかったです。

最後に

シトはお店によって味に差があります。つまりは、好みで調味料の分量を自由に変えて良いもの。ぜひ、ご自分のお気に入りのシトを作ってみてください。

このレシピは、私が活動していた職業訓練校の同僚である調理科の先生に教わったレシピを元にしています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です