カードゲームでSDGsを学ぼう!~私たちの身近にある世界の国々~

はじめに
メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。先日(9/12)、長野市ワールドフェスタというイベントにて、SDGsを学習するためのワークショップを実施させていただきました。そこで使用したSDGs学習カードゲームの使い方や、学べることをこちらにまとめます。
学校などで子どもにSDGsを学ばせたいと考えている方の参考になれば幸いです。
SDGsとは
SDGsは、Sustainable Development Goalsの略です。「持続可能な開発目標」を意味します。国連によって、より良い未来を作るために、2030年までに解決すべき17個の目標が定められています。
現在の地球には、環境破壊、温暖化、格差の拡大といった、地球規模の問題が数多く存在します。これらの課題に対して、地球市民が一丸となって取り組む必要があります。
SDGs学習用カードゲームとは
今回ご紹介するのは、国際協力機構(JICA)が開発したこちらのカードゲームです。『モノはどこからきているの?』という名前がついています。

このカードゲームは、基本的に1人または2~3名のグループで遊ぶのに適しています。
また、対戦形式にすることも可能ですが、基本的に対戦形式のゲームではありません。
SDGs学習用カードゲームで学べること
このカードゲーム『モノはどこからきているの?』は、日本人がいかに世界の国々に頼って生きているかを知るための教材です。
普段何気なく食べているものの原料が、実は名前も聞いたことがないような国から輸入されていた、なんてことも少なくありません。日本人が多くの国々のおかげで豊かな暮らしをできていることを知り、世界の国々とのつながりを感じることができます。そこから、SDGsの17個目のゴール「パートナーシップで目標を達成しよう」への意識を高めます。
SDGs学習用カードゲームの遊び方
1. カードを広げる
カードは2種類あります。水色のカードと、ピンクのカード。これらを分けて、すべてのカードを机の上に広げます。その際、イラストまたは写真の描かれている面を上にしておきます。
2. 商品を選ぶ
プレイヤーはピンク色のカードから、好きな製品(モノ)を1つ選びます。選んだら、カードをめくります。
カードの裏には国旗が描かれています。その国が、その製品の原材料を日本へ輸出している国を表します。
たとえば、「チョコレート」のカードを選んだ場合、裏にはガーナの国旗が描かれています。
3. 原料を探す
今度は水色のカードの中から、2で選択した製品の原料を探します。こちらも裏をめくると、その原材料を輸出している国の国旗が描かれています。
たとえば、2で「チョコレート」を選択した場合、原料はカカオです。「カカオ」のカードをめくると、こちらもガーナの国旗が描かれています。
選んだカードをめくって、国旗が一致したら正解!
これで1ターン終了です。
4. 2~3を繰り返す
2~3を繰り返して、すべてのカードが一致したら、見事ゲーム終了です。カードは全部で30種類の製品・原料の組み合わせがあります。

最後に
こちらは子ども向けのカードゲームですが、大人でも楽しむことができます。たとえば「タミフル」。原料は「八角」ってご存知でしたか? そしてその八角をミャンマーから輸入しているということも。
私たちは生活の多くを、世界の国々に頼って生きています。世界とのつながりを大切にしなければいけない理由がよくわかります。
ちなみにこちらのカード、残念ながら非売品と聞いています。各地域のJICA事務所や国際協力推進員へ聞けば、借用可能な場合もあります。ぜひ問い合わせてみてください。
また、手間はかかりますが、自作することも可能です。子どもが自分で調べながら作ったら、夏休みの自由研究にもなりそうですね!
みんなでSDGsを楽しく勉強しましょう♪