ベジブロス生活始めました!実際の使用例も紹介

はじめに
Etse sen(元気ですか)? Adjoaです。
私は今年から家庭菜園で野菜を作り始めました。自分で野菜を育てると愛着が湧き、「野菜たちを無駄なく食べ切ってあげたい」という想いが湧いてきます。そこで私が始めたのが、ベジブロス。
本記事ではベジブロスの作り方や、私が実際に試してみた使い道をご紹介します。
ベジブロスとは
ベジブロスとは、野菜だしのことです。普段なら捨ててしまう野菜の皮やヘタ、種などを煮込んで野菜からだしをとります。
ベジブロスはコンソメスープやだし汁の代わりとして使うことができます。
ベジブロスを作ると良いこと
本来捨てられてしまう野菜のくずを無駄なく使用できるので、フードロス対策になります。
そして、野菜の皮や根、種にはフィトケミカル(ファイトケミカル)という化学物質が含まれています。このフィトケミカルは抗酸化作用による老化防止や、代謝の促進、免疫力の向上といった身体に良い効果があると言われています。ベジブロスにはフィトケミカルを豊富に含んだ部分を使用するため、効率良くフィトケミカルを摂取することができます。
ベジブロスの作り方
野菜の皮やヘタ、種などの野菜くずを溜めます。1~2日程度で溜まりそうなら冷蔵、溜まるまでに何日もかかりそうな場合には冷凍保存がお勧めです。
野菜くずが200~500gくらい溜まったら、鍋に野菜くずとひたひたの水を入れて、30分(200g)~2時間(500g)、沸騰しないように弱火で煮込みます。野菜の臭みが気になる方は、料理酒を少量(小さじ1~)入れると臭み消しになります。
だしがとれたら、ふきんや目の細かいザルで濾します。
数日で使い切れる場合は熱湯消毒した瓶で保存します。すぐに使い切れそうにない場合は、タッパーに1回分ずつ入れて冷凍保存します。
注意点
ベジブロスに使用する野菜は、無農薬のものを使いましょう。
また、皮やヘタには泥が付いている場合もあります。しっかり洗い流しておきましょう。
野菜はどんなものでも大丈夫です。見た目を気にする場合は、色の出るナスや紫玉ねぎは使わないほうが良いみたいです。
野菜だけでなく、りんご、キウイ、桃などの果物もOKです。若干甘みが出ます。きのこのいしづきなども良いみたいです。
なお、1種類ではなくできるだけ色んな種類の野菜が入るほうが、主張が強くならなくて良い気がします(たとえばトマトだけで煮込むと、トマトスープっぽくなってしまう)。
私がこれまでベジブロスに使った野菜
- トマト(ヘタ)
- タマネギ(ヘタ、根っこ、皮)
- ネギ(青い部分、外側)
- キュウリ(ヘタ、皮) ※苦味が出る
- ニンジン(ヘタ、皮)
- ピーマン(ヘタ、種)
- 中辛なんばん(ヘタ、種) ※辛みが出るけれどあまり気にならない
- ナス(ヘタ) ※色が出る
- トウモロコシ(ヒゲ、皮)
- オクラ(ヘタ)
- ジャガイモ(皮)
- インゲン(ヘタ) ※農薬使用のもの
- モロッコインゲン(ヘタ) ※農薬使用のもの
- バジル(茎)
- イタリアンパセリ(茎)
- 大葉(茎)
- キウイフルーツ(皮)
- 桃(皮) ※甘味が出る
- ピオーネ(皮) ※色が出る
- ナイアガラ(房)
- 梨(皮、芯、種) ※甘味が出る
- リンゴ(皮、芯、種)
- 青唐辛子(ヘタ)
実際のベジブロス使用例と感想
1. トマトスープ
コンソメスープの代わりにベジブロスを使用しました。塩分控えめでも美味しく、スーッと染み込んでいくような、優しい味でした。
固形コンソメを使用するとどうしてもコンソメ味が主張するのですが、ベジブロスは主張しないので素材の味が際立つような気がします。
2. 茶碗蒸し
トウモロコシの茶碗蒸しに使用しました。
だし汁に顆粒だし(ほんだし)を使用したものと、ベジブロスを使用したものの2パターンを作って食べ比べてみました。その結果、ベジブロスのほうが優しい味でした。比べてみると、顆粒だしは結構塩分が強いことがわかります。しっかりした味が好きな人には、ベジブロスバージョンは物足りなく感じるかもしれません。

3. コーンポタージュ
こちらもスーッと染み込んでいくような、身体が喜ぶ味がしました。ベジブロスが主張しないので、よりトウモロコシの甘さをはっきりと感じられました。
ちなみに、このとき使用したベジブロスはナスの影響で色が濃いものでしたが、ポタージュの色にはそれほど影響はありませんでした。

4. ケチャップライス
炊飯器でケチャップライスを炊くときに、コンソメの代わりにベジブロスを使用しました。
こちらは美味しいのですが、ベジブロスの効果かどうかは不明です。ケチャップライスに玉ねぎやピーマンなどの野菜がたくさん入っているので、具から出た旨味もあるかもしれません。でも、コンソメを入れなくても十分美味しかったことは確かです。

5. インゲンのスープ
コンソメスープの代わりにベジブロスを使用しました。これは美味しかったです。野菜のだしが効いている感じがありました。
ちなみにこのときのベジブロスは色が濃い目のものでしたが、スープの色にはほとんど影響がなく、きれいな緑色のスープになりました。

6. ミネストローネ
前述の洋風スープと同様に、コンソメスープの代わりにベジブロスを使用しました。優しい、自然な甘味のスープになりました。滋味深い味わいでした。
私が今まで試してみた料理の中では、ミネストローネが最もベジブロスの美味しさが活きているように思いました。ベジブロスは野菜スープとの相性がとても良いです。

7. 素麺のつゆ
市販のめんつゆを水で割る代わりに、ベジブロスで割りました。これは大正解でした。野菜のだしをよく感じられました。とても美味しかったです。
このときは、オリーブオイルも加えた洋風の素麺にしました。特に洋風の料理にベジブロスは合うように思います。

7. 白米
白米の炊飯時に、水の代わりにベジブロスでご飯を炊いてみました。野菜の風味がご飯に移って、なかなか美味しかったです。と言っても、ほんのり風味を感じられる程度で、まったく邪魔にはなりません。
8. 味噌汁
2度異なるベジブロスで味噌汁を作ってみましたが、残念ながら、ベジブロスの良さがあまり出ませんでした。理由は、あまりだしを感じられなかったからです。ベジブロスを使用したことを知らずに味噌汁を飲んだ母親には「これ、だしが入っていないね」と言われてしまいました。
和風の味噌汁には、ベジブロス+かつおだし(または昆布だし)の合わせ技が良いかもしれません。
最後に
ベジブロス作りを始めると、野菜を消費するのがもっと楽しくなります。煮込む野菜によって毎回味が変わるので、とても面白いです。ベジブロスを使用したスープを飲んだ時の、身体に染み込んでいくような感覚も気に入っています。
野菜くずでのベジブロス作りは、フードロス削減にもなります。野菜の皮や種は、本来食べられる部分であるのに、料理の見た目の美しさや食感を優先すると、捨てられてしまうこともあります。それをだしとして活用すれば、野菜も無駄にならずに済みます。
ベジブロス作り、とってもお勧めです。ぜひ一度試してみてください♪