Java Silver受験レポ|当日の流れと実際に出題された問題(2026年4月)

はじめに
メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は現在、システムエンジニアとして働いています。
先日(2026/04/06)、Java SE 11 Programmer I (Java Silver)の試験を試験会場で受け、合格しました。本記事では、試験当日の様子と、出題された問題についてをご紹介します。これからJava Silverを取得しようとしている方のご参考になれば幸いです。
Java Silver 試験概要
- 試験名 :Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN)
- 試験時間 :180分
- 問題数 :80問
- 受験料 :41,773円(税抜 37,975円)
- 合格ライン :63%
- 試験日 :オンライン試験は随時/会場受験は会場のスケジュールによる
試験会場の様子
受付
試験会場に到着すると、すぐに身分証明書の提示を求められました。パスポートを提示したところ、「もう1点、顔写真付きの身分証明書が必要」と言われ、運転免許証を提出して本人確認が完了しました。
その後、試験に関する同意書を読んでサインし、顔写真の撮影が行われました。
続いて、身分証明書1点を除き、すべての私物をロッカーにしまうよう指示がありました。会場には鍵付きロッカーが設置されています。腕時計も外すよう指示され、腕まくりをして時計がないことまで確認されました。
試験開始前
受付が済むと、すぐに試験室へと案内されました。
試験前に、メモ用としてA4サイズのホワイトボードと専用マーカー2本が渡されました。
「試験中はトイレに行けない」という情報を誰かのブログ記事で見かけていましたが、当日スタッフに確認したところ、お手洗いへの離席は可能とのことでした。ただし、試験時間は停止できないとのことでした。
花粉症の季節でティッシュが手放せなかったため、「鼻水が出るので…」と伝えたところ、ティッシュの持ち込みは許可されました。ただし、試験前に1枚ずつチェックされました。
試験中
試験会場には約20席あり、私のほかに5人ほど受験者がいました。他の方は別の試験だったようで、1時間ほどで全員退出し、途中からは私一人の空間になりました。
そのため、席に用意されていたノイズ対策用のヘッドホンを使用する必要はありませんでした。
ここで問題だったのが、ホワイトボードとマーカーです。
普段、紙に書きながら問題を解くタイプの私にとって、A4サイズ1枚ではまったく足りませんでした。さらに大きな問題は、マーカーがほとんど書けなかったことです。最初の10分ほどでインクが出なくなり、その後は完全に使い物になりませんでした。
スタッフを呼べば交換してもらえたと思いますが、最初は「時間がもったいない」と感じてしまい、呼ぶことができませんでした。
試験終了後
試験時間は180分でしたが、約2時間で解き終えました。
180分を待たずに「試験を終了する」ボタンを押すと、すぐに結果が表示されました。試験室を出ると、スタッフがスコアレポートを印刷して渡してくれました。
結果には、合否だけでなく、正答率や分野ごとの正誤も記載されていました。

本番で出題された問題
黒本・紫本とほぼ同じ問題も多数
黒本(徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応)・紫本(オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11)の模擬試験とほぼ同じ問題も多く出題されました。
たとえば、Interfaceの菱形継承に関する問題です。
public interface InterA {
Iterable method();
}
import java.nio.file.Path;
public interface InterB extends InterA {
Path method();
}
import java.util.Collection;
public interface InterB extends InterA {
Collection method();
}
public interface InterB extends InterB, InterC {
}
上記のコードを実行するとどうなるか、という問題です。Aインタフェースを継承するBインタフェースとCインタフェースのメソッドの戻り値型に互換性がないため、コンパイルエラーになる、というのが正解でした。
黒本の第12章「総仕上げ問題①」の24問目と全く同じ内容でした。
また、頻出のStringの同一性比較の問題も出題されました。
String str1 = new String("Akwaaba");
String str2 = "Akwaaba";
String str3 = str2.intern();
System.out.println(str1 == str2);
System.out.println(str2 == str3);
System.out.println(str1 == str3);
上記を実行した結果はどうなるかを問う問題です。false true falseが正解です。
類似問題が大多数
体感としては、
- 全く同じ問題:1割程度(約8問)
- 類似問題:8割以上(約70問)
- 初見問題:1割未満(2〜3問程度)
という印象でした。
本番で迷った問題
「コンパイルが成功するコードはどれか?」という問題で、次の選択肢に迷いました。
String String = ””;
Boolean true = (1 == 1);
識別子として適切かを問う問題です。
試験中は「Stringがダメなのか、それともtrueがダメなのか」と迷いましたが、後でEclipseで確認したところ、trueは論理値リテラルのため識別子として使用できずコンパイルエラーになります。一方、Stringは変数名として使用可能でした。
Stringメソッドの問題
String str = “ “;
このときに true を返すコードはどれか、という問題も出題されました。
System.out.println(String.isBlank()); // これが正解っぽい
System.out.println(String.isEmpty()); // false
System.out.println(String == ""); // false
System.out.println(String == String.trim()); // false
黒本にも紫本にもなかった問題
黒本・紫本で見たことがなく、解けなかった問題も2問ほどありました。
1つは、AWTやSwingで使われるモジュールは次のうちどれか? という問題です。選択肢はjava.se、java.rmiなどで、正解はjava.desktopでした。
なお、個人的に重点的に学習していた、配列のclone()に関する出題はありませんでした。
認定証の発行は試験から2日後
試験結果はその場で確認できますが、認定証の発行は試験から2日後でした。
オラクルユニバーシティから「資格認定のお知らせ」のメールが届き、CertViewから発行できるようになります。

ご参考
Java SE Bronzeの合格体験記はこちら。