ぼかし肥料を作ってみたけど意外な原因で失敗した話

はじめに
メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は2022年現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。卒隊後は、観光農園を運営することを目指しています。
先日(2022/10/19)、農園で使う肥料として「ぼかし肥料」を作ってみました。ところが肥料を発酵させている途中で、ある意外な原因で失敗しました。本記事では、ぼかし肥料自作の失敗談をお話しします。
これからぼかし肥料を作ってみよう、という方のご参考になれば幸いです。
ぼかし肥料とは
「ぼかし肥料」とは米ぬかや油かす、鶏糞などの有機質肥料を主な原料とし、それらを微生物により分解、発酵させた肥料を指します。
ぼかし肥料を作ってみた
今回、ぼかし肥料には以下の材料を使いました。
- 米糠 1kg
- 廃食用油 1kg
- 土 2kg
これらをよく混ぜてビニール袋に入れ、しっかり口を縛り、発泡スチロールの箱に入れて日の当たらない場所で保管しておきました。空気に触れないように発酵させる「嫌気性発酵」で作ります。この場合、完成までは3ヶ月程度かかります。

ぼかし肥料が○○○の巣に!
ぼかし肥料を仕込んでから約1ヶ月半後。発酵の具合を確認しようと、ぼかし肥料を置いてあった物置に行き、箱を見ると…何か様子がおかしい。箱を開けると、中からいっせいに何かが飛び出してきました。

ネズミでした。10匹くらいはいたように思います。
ネズミがぼかし肥料を入れておいた箱を齧って中に入り込んで、ぼかし肥料を食い漁っていたのです。
空気に触れずに発酵させる嫌気性発酵で作っていたのに、袋をネズミに齧られたために、一部が空気に触れてしまい、好気性発酵と嫌気性発酵が入り混じった状態になってしまいました。

失敗したぼかし肥料のその後
発酵に失敗したぼかし肥料は、全て袋から出して混ぜ、コンポストや、積んである枯れ草に混ぜ込みました。
コンポストに入れた理由は、米糠も油もコンポストの大好物で、堆肥化が進みやすくなるという情報を目にしたからです。

まとめ
ぼかし肥料を発酵させる際には、害獣の被害に遭わないように気をつけましょう。具体的には、置く場所に気をつけたり、害獣に齧られない容れ物に入れて保管したり、それが難しい場合は頻繁に獣害に遭っていないか確認をする、等。