「宮ノ越グローカルWEEK」を終えての感想

はじめに
オチデン(元気ですか)? Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。
2020/11/14~23までの9日間、地域おこしの活動として「宮ノ越グローカルWEEK」という国際交流イベントを開催しました。ここでは、イベントを終えての感想をご紹介したいと思います。
これから小規模なイベントを開催する予定のある方のご参考になれば幸いです。
宮ノ越グローカルWEEKの規模
- 会場 :宮ノ越宿本陣・田中邸
- 実施期間 :9日間
- 動員人数 :180名(推定)
「宮ノ越グローカルWEEK」を終えての感想5つ
1. 完璧じゃないからこそ周りを巻き込める
今回、自分にできないことがあるからこそ、たくさんの人を巻き込むことができました。
たとえば、私は車の運転をしません。今回のイベントでは、パネル、スクリーン、スピーカーなど、徒歩やバスでは運べない大きなものがたくさんありました。そこで、役場の方や、地域の方に車での運搬を手伝っていただきました。もし自分で運転ができたなら、自分1人でやっていたと思います。自分ではできないことがあるからこそ、地域の方々を巻き込むことができました。
最初は、「こういうときに備えてやっぱり車の運転をできるようにしておくべきだった」と思ったのですが、結果的には「車を運転できなくて良かった」と思いました。
ほかにも、楽器の演奏、お菓子作りなども私にはできません。だから、地元でそれができる人たちに協力を依頼しました。
できないことがあるのは良いことだ、と思ったのは、生まれて初めてのことでした。
2. 国際交流自体に興味のある地元民はごく少数
宮ノ越グローカルWEEKには、180名ほどの方にご来場いただきました。
周辺市町村や県外からのご来場者は、国際交流イベント自体に興味を持って来てくださった方ばかりでした。一方で地元の方は、「近所の人がパフォーマンスするから」とか「Adjoaが頑張っているみたいだから」といった理由でご来場くださいました。「国際交流」自体に興味のある地元民は、3、4名程度だったと接客をしていて感じました。
今回は「グローカル」の「グローバル」側が強めのイベントでした。もし来年も同じイベントを開催する場合、「ローカル」側を強めにし、地元の方の活躍する度合いを高めたいと思います。今回のイベントを通じて、それが地元民の求めていることだとわかったからです。
3. 応援してくれる人がたくさんいる
地域おこし協力隊は、ローカルTV、町の広報誌など、何かと地元メディアに取り上げられることが多いです。そのため、地域おこし協力隊員は地元ではかなりの有名人です。私は知らない相手でも、相手は私を知っている、ということが多々あります。
今回のイベントでは、そういう方々がイベントにご来場くださいました。おそらく海外にそれほど興味はないような感じの人も、商品を購入していってくださいました。
また、青年海外協力隊の経験者たちも、たくさん協力してくださいました。
地元の方には地域活性化を、そして青年海外協力隊の仲間には国際理解の普及を、期待されているように感じました。こんなにも多くの方々に応援されているとは思っていなかったので、とても嬉しく思いました。
開催前は、「自己満足でも良いから1度やってみよう」と思っていました。ですが、周りからも求められている活動だからこそ、こんなに多くの方に応援していただけたのではないかと思います。
4. コーヒーは売れる
今回は海外の商品として、エルサルバドル、メキシコ、コスタリカ、エチオピア、タンザニアのコーヒーを販売しました。アフリカグッズにも、お菓子にも興味のない人でも、コーヒーは買っていってくださいました。9日間分で仕入れたコーヒーが、最初の2日間で売り切れてしまい、途中で追加仕入れをしたほどです。
次回も国際系イベントを開催する場合には、販売用のコーヒーを必ず用意しようと思います。

5. もうやりたくない
正直、もう二度とこのようなイベントを主催したくありません。あまりにも大変すぎました。
今回、イベント実行委員会はなく、私1人で開催しました。当日のご協力者はいたものの、企画、会場設営、片付けを1人でやるのは精神的にも体力的にも辛いものがありました。
もし実行委員会を組織できるようなら、また開催したいと思います。1人で開催するなら、会場は家の近所で、かつ2日間が限度かなと思います。

最後に
宮ノ越グローカルWEEKの反省点・評価点・地元民の反応については以下にまとめてあります。