「宮ノ越グローカルWEEK」を終えての反省点7つ

はじめに
メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。
2020/11/14~23までの9日間、地域おこしの活動として「宮ノ越グローカルWEEK」というイベントを開催しました。ここでは、イベントを終えての反省点をまとめます。
これから小規模なイベントを開催する予定のある方のご参考になれば幸いです。
宮ノ越グローカルWEEKの規模
- 会場 :宮ノ越宿本陣・田中邸
- 実施期間 :9日間
- 動員人数 :180名(推定)
「宮ノ越グローカルWEEK」を終えての反省点7つ
1. 広報期間が短すぎた
広報にかけた時間は、約2週間でした。時間が足りないことはわかっていたので、より効果の高い媒体を使用しました。町内放送、新聞、回覧板などです。しかし、イベントの存在は十分に浸透していないように感じました。
また、2週間だと、すでにイベントの日に予定を入れてしまっている人もいて、「興味はあるけれど、先約がある」という声もお聞きしました。
広報期間には少なくとも1か月くらいはとったほうが良さそうです。
2. 広報範囲が狭すぎた
今回、ほぼ木曽町内でしか広報をしていません。イベントのターゲットが地元の人々だったためです。しかし、口コミで周辺市町村や、県外から来てくださる方もいらっしゃいました。今回のイベントは、都会の人たちにも興味を持っていただける内容だったと思います。せっかくイベントを開催するのなら、よりたくさんの人々に来てもらいたいものです。次回は周辺市町村などにもターゲットを広げて広報をしようと思います。
3. チラシにタイムスケジュールを載せなかった
宮ノ越グローカルWEEKでは、土日祝日に歌やダンスなどのパフォーマンスイベントがありました。チラシには、主なイベントのみ掲載していました。すべてを載せるとデザインがイマイチだったので、見た目の良さを重視したためです。そして、イベントは開催日付のみを掲載し、時間までは記載しませんでした。チラシ制作時には正確な時間が決まっていなかったためです。その他のイベントや、細かいイベント開始時刻は、随時SNSで発信すれば良い、と考えていたためです
しかし、これは致命的なミスでした。イベントのメインターゲットである木曽町の人々は、SNSを使用している方がそれほど多くありませんでした。そのため、いくら情報発信しても届かないという現実がありました。
そして、大規模な国際交流イベントなら、1日中会場にいて、見たいパフォーマンスまで時間を潰すことができます。しかし、宮ノ越グローカルWEEKは超小規模なイベント。1日どころか、30分もあればすべてを見終えてしまえる規模でした。そのため、「見たいイベントはあったけれど、時間がわからないから行かなかった」という声をお聞きしました。
次回はデザインよりも、まずは必要な情報を載せることを最優先にしてチラシを作成したいと思います。
4. 開催期間が長すぎた
今回は、全部で9日間イベントを開催していました。土曜日から始まり、翌週は3連休でした。しかし、興味のある地元の方々は、ほぼ最初の土日に来場してくださっていて、翌週には1日数人しか地元の方はいらっしゃいませんでした。その上、3連休は家族ででかける、という方も多く、3連休中の来場者はたまたま立ち寄った県外の方の方が多かったです。
次回こういったイベントを開催する場合は、土日の2日間だけで十分だと感じました。そして、連休とは重ならない日に設定したほうが良さそうです。
5. 青年海外協力隊色が濃すぎた
本来なら、地元木曽町で海外と関わりのある方々と一緒にイベントを開催したかったのですが、私は木曽町にきてまだ7ヶ月で、そういった知り合いがあまりいませんでした。そこで、長野県内で海外と関係のある知人を頼りにしました。青年海外協力隊の経験者である私の知人と言えば、同じく青年海外協力隊の経験者ばかり。おかげで日本ではあまり馴染みのない国の展示はたくさんできました。しかし、青年海外協力隊色があまりにも強すぎて、「世界を知ってもらう」というよりは「青年海外協力隊を知ってもらう」イベントになってしまったように思います。
国際交流イベントを開催するのであれば、青年海外協力隊だけでなく、町在住の外国人や、海外に興味のある地元の学生などを巻き込めるように、早いうちから人脈を形成しておくべきだと感じました。
6. 寒すぎた
宮ノ越グローカルWEEKを開催したのは、11月14~23日。この時期、木曽では最低気温が氷点下。日中の気温は14℃程度です。会場は古民家風の建物で、日が当たらない分、外よりも寒い空間でした。ストーブはあるものの、扉を開け放っていることと、ストーブに対して部屋が広すぎるため、まったく部屋が暖まりません。あまりにも寒く、来場者も「寒くなっちゃったので帰ります」という方がいらっしゃいました。
次回、同じ建物でイベントを開催するなら、7~9月頃が良さそうです。
7. 1人での開催は無理があった
宮ノ越グローカルWEEKは、Adjoaが1人で実行委員をしました。誰かに意見を伺いたいような場合でも自分1人の判断で決めました。そのため、判断ミスが多かったように思います。たとえば、前述の開催期間や、スタッフなど。
また、1人だとできることに限りがあります。広報にもっと時間を割きたくても、展示品の準備、スタッフとのやり取りなどに時間を取られてしまい、やるべきことをやり切れない状況が多々ありました。
また、9日間ずっと寒い会場に張り付いていけなかったことも、体力的に限界でした。
次回は、一緒にイベントを開催する仲間を早いうちから探しておいて、一緒にアイディアを出しながらイベントを作りたいと思います。
まとめ
今回は、「うまくいくかわからないけれど、とにかく1度試してみよう」という気持ちでイベントを開催しました。たくさんの反省点が見つかったので、今後のためにとても良い機会となりました。今回の失敗を活かして、これからより良い活動をしていきたいと思います。