新聞に載って反省した話~取材時には関係者がどう思うかを考慮せよ~

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はじめに

オホティセン(元気ですか)? Adjoaです。

先日、私のとある活動に新聞記者さんが注目してくださり、取材を受けて新聞に掲載していただきました。自分の活動が新聞に載るなんて、とても喜ばしいこと… のはずだったのですが、大いに反省する結果となりました。二度と同じ過ちを繰り返さないように、ここのそのとき反省したことを記録します。

これから新聞記者に取材を受ける、という方のご参考になれば幸いです。

取材の経緯

私は青年海外協力隊として、2014~2017年までアフリカのガーナ共和国で活動していました。当時パートナーだったガーナ人が、JICAの研修で日本に行きました。彼は初めて日本で口にした緑茶の美味しさに感動し、「ガーナでも日本の緑茶を広めたい!」とガーナに帰ってくるなり私に言いました。それが2015年のことです。

そんな訳で、2017年に日本に帰国した私は緑茶農家を知り合いに持つ人はいないか探し始めました。ところがそう簡単には見つからず、ガーナで緑茶を広めるなんていう夢はすぐに忘れ去られました。

そして2021年6月。とあるご縁で、緑茶を作っている方にお会いし、ガーナに送りたいという話をすると、快く受け入れてくださいました。そこには、その人の「自分たちの作った緑茶がガーナの人々の手に渡り、飲んでもらえる」という夢があったからです。

そしてその譲り受けた緑茶をガーナに送り、それが無事届いた、という話が新聞記者さんの耳に入り、注目された、という経緯です。

私が失敗したこと

新聞記者さんの思い描くストーリーに流されてしまった

後になって思えば、取材の際、私は新聞記者さんの思い描くストーリーに完全に流されていました。

記者さんの質問に対して1つ1つ答えていった結果、記事は「Adjoaが夢を叶えるストーリー」になっていました。そして記事の中で緑茶の提供者は「夢を叶える手助けをした」という立ち位置でした。

本来はそうではないのです。

「Adjoaの夢」と、「緑茶の提供者の夢」。その2つは同じ重さなのです。それなのに、Adjoaの夢だけがクローズアップされてしまいました。

ただここで言いたいのは、悪いのは記者さんではない、ということです。記者さんは、「ガーナに信州の緑茶が届いた」という情報しか知らず、そこに「2つの夢が共存している」ことは知らなかったのです。だからこそ、問われなくても私が言うべきだったのです。ただ記者さんの質問に答えるだけになってしまったことが反省点なのです。

記事を読んだ関係者がどう思うかを考慮していなかった

そしてそれが問題なのが、「新聞」という点です。新聞は大勢の人が読む媒体です。取材を受けているときには、その記事を読んだ関係者がどう思うか、まで考えが至りませんでした。今回の件であれば、緑茶の提供者だけでなく、緑茶農家さんや農協など。新聞の取材を受ける際には、そこまで考慮して受け答えをしなければならなかった、と記事を読んだ後で気づきました。

まとめ

新聞の取材時には、「記者の思い描くストーリーに流されていないか?」を考えながら受け答えをする。そして「記者に問われなくても、記事に書いてほしいことはしっかり伝える」ことを忘れない。

「私の活動が新聞に載る! 嬉しい!」と浮かれていた日から一転。新聞を手に取ったその日は猛省し、同時に勉強にもなった一件でした。

もし関係者の方がこの記事を読んでいたら、この場をお借りして謝罪します。自己中心的な記事になってしまい、申し訳ございませんでした。

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