地域づくりパネルディスカッションで話した内容・質問されたこと

はじめに
オホティセン(元気ですか)? Adjoaです。私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊として海外で活動していました。
先日(2022/02/20)、JICA横浜・みどり国際交流ラウンジ共催の「誰もが住みやすい地域を目指して」というイベントにパネリストとして登壇させていただきました。本記事では、同イベントでの反省と感想を記録します。
青年海外協力隊または地域おこし協力隊の活動に興味のある方のご参考になれば幸いです。
パネルディスカッション概要
- 日時 :2022年2月20日(日) 14:00-15:30
- 主催 :JICA横浜・みどり国際交流ラウンジ
- パネリスト :飯田信子氏・韓 昌熹氏(みどり国際交流ラウンジ 地域コーディネーター)/Adjoa(木曽町地域おこし協力隊)
- 内容 :地域づくり・多文化共生について
- 会場 :オンライン(Zoom)
- 料金 :無料

Adjoaが話した内容
1. ガーナでの活動
青年海外協力隊として、ガーナの職業訓練校でICT教員として活動をしました。パソコンの基本的な操作を教えるとともに、停電時にも学習できる教材開発にも取り組みました。
2年半の活動では大したインパクトも残せず、自分の力のなさを痛感しました。そのとき、「もっと力を付けていつかガーナ、そして途上国の人たちに恩返しをする」と心に誓いました。

2. 木曽町での活動
地域おこし協力隊として、主に2つの活動を行っています。
1つ目は、木曽町日義の情報発信です。SNSとブログで日々木曽の情報を発信しています。また、年に数回、イベントを開催することで木曽へ足を運んでもらい、木曽の魅力を実際に見てもらっています。
もう1つは、町のSDGs推進支援です。これに関しては、以下の3つのことを行っています。
- 町広報誌におけるSDGsコーナー連載
- SDGsワークショップの開催
- 異文化理解・多文化共生のためのイベント開催
特に「異文化理解・多文化共生」に関しては力を入れて行っています。これは青年海外協力隊での経験がある私にしかできないことだからです。

3. 青年海外協力隊の経験を地域おこし協力隊の活動にどう活かしているか
「外の人間の目線で考える」ことを大切にしています。
ガーナのときは、日本人(=外部の人間)の感覚で教材の開発をして提案を行ってきました。
現在木曽町では「あれをやってほしい」「これをやってほしい」と色々なご要望をいただきます。でも、中には私でなくても、地域の方々にもできることがたくさんあります。地域からのご要望に加えて、外からの目線で地域に取り入れたほうが良いものを考え、その中から自分にしかできないこと(=多文化共生の促進)を行っています。
質問されたこと
Q1. 外国人の少ない地域で異文化理解を進めるために大切なことは?
私は、いきなり異文化を理解してもらおうとするのではなく、世界に興味を持ってもらうところから始めています。世界には色々な文化があることを知り、少しでも世界に興味を持ってもらえたら、それが異文化理解への一歩になると考えています。
Q2. 青年海外協力隊に参加するために取得した資格は?
私は職種「PCインストラクター」で応募したので、教員免許と、Microsoft Office系の資格を取得しました。
ただ、私はシステムエンジニアの経験があったので、わざわざ取得しなくても実務経験で十分だったな、と思いました。
Q3. ガーナには希望して行ったのか?
いいえ。まったく希望していませんでした。本当はアジアかオセアニアを希望していました。ただ、合格通知に「ガーナ」と書かれているのを見て「何かの縁」と思って、ガーナに行きました。実際に行ってみるとガーナは自分にとても合っていて、面接官の先生方の目に狂いはないな、と思いました。
Q4. ガーナの生活は安全だったか?
治安はとても良かったです。私が住んでいたのはとても小さな集落だったので、住民同士も皆顔見知りでした。
住んでいた地域にも病院はありましたが、日本人(隊員)は首都にある白人向けの病院に行っていました。
反省点
私が話した内容が「地域づくり」というテーマから若干ずれていたのではないか、という点が反省点でした。私が話したことは、地域おこし協力隊の活動紹介でした。広義で言えば地域づくりになるのかもしれませんが、もしかすると主催者の意図と違ったかもしれない、と後で思いました。
次回からは、主催者様の意図と、発表内容が一致しているかどうか、本番前にきちんと確認をとるようにしようと反省しました。