失敗から学んだ朴葉巻き作り成功のコツ5つ

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はじめに

メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は2020年2月に東京を離れ、現在は長野県木曽町で暮らしています。

ここ木曽町では、毎年6月になると各家庭で「朴葉巻き」という和菓子を作り、町の和菓子屋さんやスーパーなどでも看板商品として販売されます。

Adjoaも木曽に移住してから、毎年朴葉巻き作りをしています。移住3年目の今年、ようやく何となく上手く朴葉巻きを作れるようになってきました。本記事では、過去の朴葉巻き作り失敗談と、そこから学んだ作り方のコツをご紹介します。

朴葉巻きを作ってみたい方のご参考になれば幸いです。

朴葉巻きとは

「朴葉巻き」(ほおばばき)は、米粉を練って団子状にし、その中に餡を入れ、朴の木の葉で包み蒸したお菓子です。毎年朴の葉が採れる5月下旬~6月末にしか食べられない、初夏の味です。長野県木曽地方では、昔から田植え時期の農家のお茶菓子として親しまれてきたのだそうです。

和菓子屋さんの朴葉巻き

朴葉巻き作りの失敗談

1. 小麦粉がない

朴葉巻きの生地の粉や砂糖の分量は、各家庭によって異なります。私が以前教わった朴葉巻きの作り方では、生地に小麦粉を使用していました。今年、朴葉巻きを作ろうとしたところ、粉類を混ぜる段階で、小麦粉を切らしていることに気づきました。

というわけで、小麦粉なしで、米粉のみで作ってみることにしました。

ちなみに、私の祖母は小麦粉なしで、米粉のみで朴葉巻きを作っていたようです。小麦粉はなくても良いみたいです。

2. 生地がボロボロになる

生地を米粉だけにしたことによって、小麦粉入りの場合と比べて非常に生地が扱いづらくなりました。

あんこを包む際に、生地を伸ばそうとすると周りからひび割れてくるわ、少しでも力を入れすぎると破れるわ… 生地がボロボロになってしまいました。

時間が経てば経つほど生地が乾燥してきて伸ばしづらくなり、最後のほうは「あんこを包んだ」というより「生地にあんこを練り込んだ」ような状態になってしまいました。

3. うまくあんこを包めない

生地であんこを包む際、あんこを丸めておくと包みやすくなります。しかし、あんこの水分をしっかり飛ばしておかないと、あんこを丸めることができません。

その上、あんこの水分が多いと、生地で包む際に水分が溢れ出してきて、きれいに包むことができません。

失敗から学んだコツ

1. あんこはしっかり煮詰める

小豆を自分で煮る場合も、市販のあんこを使う場合も、事前に鍋で煮詰めて水分をしっかり飛ばしておくことがポイントです。十分水分を飛ばせば、あんこを団子状に丸めることができます。

2. 下準備はしっかり・順番通りに作る

私が学んだ朴葉巻き作りの工程は

  1. 朴の葉を洗って拭いておく
  2. あんこを丸める
  3. 生地を練る
  4. 生地を丸める
  5. 生地を伸ばす
  6. あんこを包む

でした。

私は勝手に、先に生地を練り、丸め、伸ばす工程までやってから、あんこを丸めずにその都度手に取って包もうとしました。

これが失敗でした。米粉の生地は時間が経つほどに、扱いづらくなっていきます。生地を丸めてから包むまでの工程は、スピーディに行う必要があります。だからこそ、あんこは先に丸めておかないといけなかったのです。

朴葉巻き作りは手順が重要だと学びました。

3. 生地は優しく扱う

米粉のみの生地の場合、小麦粉入りと比べて生地が破れやすいです。生地を伸ばすときは、少しずつ、そっと力を加えながら伸ばしていきます。少しでも力を強くすると、すぐにボロボロになってしまいます。

4. 生地:あんこの比率も重要

生地であんこを包む際、あんこが多いと包みづらいから、といってあんこの量を減らすと、食べたときにイマイチです。生地とあんこのバランスも、美味しさの秘訣なのです。

私の参考にしたレシピでは、

  • 米粉:あんこ=126g:180g

でした。あんこと生地を1個分ずつに分ける際は、しっかり計りましょう。

Adjoa作の朴葉巻き

5. 蒸すときは朴葉巻きを立てる

朴葉巻きを蒸す際は、立てた状態で蒸しましょう。以前、朴葉巻きを寝かせた状態で蒸したとき、包んだ朴葉の中に水分が入って、ベチャっとしてしまったことがありました。食感が悪くなるので、朴葉巻きは寝かさず、重なり合わないようにして蒸すことが大切です。

朴葉巻きが蒸し上がったところ(Adjoa作)

最後に

朴葉巻き作りは、意外と簡単です。1時間もあれば、下準備〜片付けも含めてできます。

1番難しいのはあんこを包む工程です。しかし、うまく包めなくても、朴の葉に包んで蒸してしまえば、案外なんとかなります。家庭用で、見た目さえ気にしなければ、味は美味しくできます。

いや、もしかすると、朴の葉を手に入れるのが1番難しいかもしれません。木曽では家の庭や山に朴の木を持っている家庭も多く、お店で朴の葉だけが販売されることはあまりありません。私も、いつも朴の木を持っている知り合いから朴葉をもらっています。

朴の葉が手に入ったら、ぜひ朴葉巻き作りを試してみてください!

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