映画『名探偵コナン 戦慄の楽譜』を観た感想

はじめに
オホティセン(元気ですか)? Adjoaです。先日(2021/05/05)、映画『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』を観ました。ここにあらすじと感想をまとめます。
すでにこの映画を観て、「他の人の感想も知りたい」という方のご参考になれば幸いです。
※本記事にはネタバレが含まれます。
あらすじ
音楽アカデミーの練習室が爆破され、続いて同アカデミーの卒業生が殺害され、計4名が死亡する。
彼らに続いてコンサートを控えたソプラノ歌手も襲われるが、コナンの警護によって軽い怪我で済む。
果たしてコンサートは無事開催できるのか。そして4名を殺害した犯人とは誰なのか――。
感想
悲しいラストでした。
ピアニストが、専属調律師の腕が落ちてきたことに気づき、彼を傷つけないために、自らがピアノを辞めることで調律師が引退できるように仕向けた。しかし、自分の腕が落ちたことに気づかない調律師は、プライドを傷つけられたとピアニストを恨み、犯罪を犯してしまう…。
「信頼できる相手にこそ、はっきり言葉で伝えよう」と学んだ映画でした。
内容は、ほかのコナン映画と比べるとわかりやすい内容だと感じ、その点は良かったと思います。
何がわかりやすかったかというと、犯人のトリックや動機、そして行動が、です。理解力の低い私は、コナン映画を観ても、複雑すぎてトリックや犯人の行動を一発で理解できないことがほとんどです。それが、『戦慄の楽譜』では一回観ただけで理解できました。
自分の息子を殺した人物を恨み、殺意を抱いた。そして自分のプライドを傷つけた人物を恨み、その人物の作ったコンサートホールごと破壊する。でも、息子の婚約者であったソプラノ歌手だけは傷つけたくない。だから命は奪わず、怪我だけを負わせてコンサートに出られないようにする。さらに、爆弾の仕掛けてあるのはパイプオルガンのパイプ内。だから、絶対音感を持つ関係者は全員コンサートに来られないようにする。
非常にわかりやすいストーリーでした。
ただ、全体的には、パンチに欠ける作品という印象でした。コナン以外の主役がいなかったし(『世紀末の魔術師』なら怪盗キッド、『ゼロの執行人』なら安室さん、のように)、派手なアクションシーンもなかったですし。
コンサートホールの柱を1本ずつ爆破して丸ごと潰す、というダイナミックな破壊行為は、映画の規模でした。ただ、それ以外の内容は、通常のマンガ(アニメ)レベルだったように思います。パイプオルガンやバイオリンの演奏、そしてソプラノ歌手の歌が入っているという点では豪華なのかもしれませんが、コナン映画ファンでそこを求めている人って、それほど多くないのでは…と思いました。
Adjoaの個人的な感想では、歴代コナン映画の中では、中の下と評価します。