映画『アラバマ物語』を観た感想(ネタバレあり)

はじめに
オホティセン(元気ですか)? Adjoaです。
先日(2022/02/01)、映画『アラバマ物語 (To Kill a Mockingbird)』を観ました。ここにあらすじと感想をまとめます。
※本記事にはネタバレが含まれます。
あらすじ
物語は「子どもたちの肝試し」的な前半と「お父さんが弁護をする裁判」の後半に分かれています。
前半〈子どもたちの肝試し〉
アメリカの田舎町で暮らすジェムとスカウトの兄妹。彼らの家の近所には、危険人物「ブー」が監禁されているという噂があった。ある日友人のディルに「臆病者」と唆されたジェムは、スカウト、ディルと一緒にブーが監禁されている家の敷地に忍び込む。ジェムが家の中を覗き込もうとしたそのとき、何者かの影が彼らに近づいてきた。しかし、彼らが直接ブーの姿を見ることはなかった。
後半〈黒人トムの裁判〉
兄妹の父親・アティカスは弁護士をしている。ある日彼は、地元の白人女性に対する暴行事件の容疑者トムの弁護を頼まれた。この地域では、黒人差別が強く残っている。そのため、黒人を弁護するアティカスは一部の地域住民から中傷を受けることになる。
一家はそんな偏見に屈することなく、いよいよトムの裁判が始まる。
感想
『アラバマ物語』は私が生まれる以前に作られた映画です。こういう時代があったんだなぁ、と勉強になりました。
人種差別に毅然として立ち向かうアティカスの姿は、とても格好良かったです。
途中、若干退屈ではあったけれど、ラストは良かったです。ラストこんな感じでした。
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ある晩、裁判の被害者の父親が、夜道を歩いていたジェムとスカウトを襲う。そこに何者かが現れ、彼らを犯人から救い出す。彼らを助けたのは、危険人物と噂されている「ブー」だった。兄妹を助けた際、ブーは犯人を殺してしまう。正義感の強いアティカスは、すぐさま裁判のことを考え出す。しかし、そこにいた保安官は「裁判にしたらブーが好奇の目にさらされる。彼は良いことをしたのに、それでは彼を苦しめることになる」と言い、犯人は転んで自らナイフに刺さって死んだことになる。
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このラストがとても良かったです。何でもかんでも真実を明らかにすれば良いというものではない。本当の正義って、こういうことなんだなぁ、と感じました。そして「英語のタイトルになっている”Mockingbird”とは、ブーのことだったのか!」と、驚きました。
学校での人権教育にも使えそうな映画です。