2023年セネガル旅行記〜6日目・世界遺産ゴレ島でアート体験〜

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はじめに

Bonjour(こんにちは)。Adjoaです。

海外旅行はAdjoaの趣味の1つです。先日(2023/11/20〜26)、西アフリカのセネガルを旅行してきました。6泊7日のうちの6日目(2023/11/25)の様子と、感じたことなどをこちらに記録します。

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7:00 宿出発

この日は1日、世界遺産のゴレ島を観光する予定にしていました。

7:00ちょうどに宿を出て、フェリー乗り場へと向かいました。Google Mapによると、徒歩ですぐのはず。たしかに、フェリー乗り場らしき建物は見えているのに、そこに辿り着くための道がわからない。看板の類はない。道行くセネガル人に何度も尋ね、乗り場へと無事辿り着くことができました。

7:20 フェリー乗船・ゴレ島へ

チケット売り場でフェリーの往復チケットを購入しました。外国人価格で、5,200CFAでした。

数分待って、ゲートが開いたらフェリーに乗り込みました。朝早いためか結構空いていて、余裕で席に座れました。

船酔いはまったくありませんでした。時折、波しぶきが飛んできて、端の方に座っていた乗客は水に濡れていました。

8:00 ゴレ島上陸

ゴレ島に到着し船を降りると、すぐに「ガイドをしてあげるよ」と声をかけられました。私は1人で気ままに過ごしたかったので、お断りしました。

朝食を食べていなかったので、まずは朝ごはんを調達しよう、と思いましたが、朝早すぎたせいか、まだお店はどこもやっていませんでした。

8:10 散歩

見どころなども何も調べてこなかったので、とりあえずブラブラと歩き回りました。

9:00 アタヤをごちそうになる

散歩していると、アート作品をディスプレイしている、アーティストらしき人に声をかけられました。「こっちに来い! お茶をしよう!」と。あー、この強引な感じ、懐かしい。現地人との交流を欲していた私は、すんなり彼に付いていきました。

連れて行かれたのは、民芸品屋さんの倉庫のような場所。そこにもう1人セネガル人がいて、彼のお兄さんだと紹介されました。「まぁ座れ。アタヤ(セネガルのお茶)を用意するから」と椅子を用意されました。

弟のほうがアタヤを淹れる間、兄のほうとお話しをしました。彼はジャンベ(アフリカの太鼓)職人で、ジャンベを作って販売しているのだそうです。日本でジャンベサークルに参加している私は、以前からマイジャンベが欲しいと思っていました。せっかくならここで買って帰りたい! そう思ったものの、宿代が想像の2〜3倍したせいで、残金に余裕のない状況。ジャンベの購入は諦めました。

淹れてもらったアタヤを3人で飲みながら、ジャンベの話や、ゴレ島での生活などの話をしました。

9:40 作品づくりをさせられる

「アタヤを飲み終わったら、お前とオレで作品を作るからな!」

突然、彼の作品作りを一緒にすることになりました。特にここで見たいものがあるわけでもないし、今日中にダカールに帰れれば良いし、まぁいいか。ということで、作品作りが始まりました。

彼の作品は、アフリカ布の端切れをコラージュするもの。彼が布を細かく切って、それを私が貼っていく、という作業をしました。

11:40 作品完成

一見、地味な作業ですが、実際にやってみると案外面白い。しかも、誰が作っても同じかと思いきや、案外柄同士の組み合わせを考えたりして、センスが問われます。

端切れを刻んで、ボンドを付けて、貼って…を繰り返し、2時間の末、作品が完成しました。

完成したら、天日干しにしてボンドを乾かします。乾かしている間、私はまた散歩に出かけました。

12:00 土産物屋にたかられる

お土産屋さん通りのような場所を通りかかると「寄ってって!」と声をかけられました。お金に余裕がないので、お土産を買うつもりはありませんでしたが「見るだけでいいから!」と半ば強引に店の中まで連れて行かれました。しかし、店まで来たら、ものすごいプレッシャー。

「あなたが私の一番のお客様。あなたが買ってくれなければ、私は今日の食事ができないわ。私のために買ってちょうだい」

そう言われて「仕方ない、じゃあ1つだけ…」とお土産を買い、店を出る。すると、また隣の店の人から同じことを言われる。

「見るだけでいいから!」→Adjoa、入店する。「あなたが私の一番のお客様。買ってくれなければ、私は食べるお金がないの。私のために買ってくれるでしょう?」→Adjoa、仕方なく買う。店を出る。また隣の店から声をかけられる…。この繰り返し。

そのせいで、元々お金に余裕がなかったのに、この日の宿泊費がなくなってしまいました。とりあえず、フェリーは往復で買ったからダカールには帰れるけれど、夕飯は食べれないかもしれないな…。

この土産物屋のしつこいやりとりで、セネガルのことを嫌いになりかけました。

13:40 カフェトゥーバをごちそうになる

その後、街ブラを続けていると、またセネガル人に声をかけられました。「コーヒーを一緒に飲もう」と。木陰で座って、スパイスの効いたコーヒーをいただきました。材料を聞くと、クローブが入っている、とのことでした。

その後、その彼に少し街案内をしてもらいました。

街歩きから戻ってきて、今度は私が彼にコーヒーをごちそうしました。2杯分で200CFAでした。

15:00 ランチに呼ばれる

散歩の後、作品作りをした土産物屋に戻ると「一緒にランチを食べよう!」とのことでした。この日の昼食は、ヤッサでした。ライムを絞るなんて、おしゃれ! セネガル滞在中に食べたものの中で、これが1番美味しかった!

昼食までごちそうになり、さすがに何も買わずには帰れない…と思い、一緒に作った作品と、彼の作品を一品、そして兄貴のお店でアサラト(楽器)を買って帰りました。作品は2枚で8,000CFAアサラトは2個で5,000CFA。高すぎる! と思ったけれど、楽しい時間を提供してもらった分、と思って価格交渉なしに支払いました。

これでもう本当に手持ちのCFAがない。USドルは持ってきているから、この後換金所に行って、宿代はそれからお支払いすればいいや…。

16:30 フェリー乗船・ダカールへ

行きとは違って、帰りは大混雑。私は席を詰めてもらってなんとか座れましたが、立っている方も大勢いました。

フェリーに乗る時に出会った、陽気なセネガル人と話しながら帰りました。

Adjoa「私、サバール(セネガルダンス)が見たいんだけど、観れる場所ってある?」
セネガル人男性「それなら今夜、オレが踊るよ! Pikineのバーでパフォーマンスするから来なよ! 21:00開演だよ」

というやりとりをし、とりあえず連絡先を交換しておきました。

17:00 ダカール着

フェリーを降り、まず、郵便局を探しに行くつもりでした。海外旅行に行くと、私は旅先からポストカードを出します。翌日は日曜日で、多くのお店は休業日になります。だから、土曜日であるこの日のうちにポストカードを出しておきたかったのです。

歩き始めると、「Bonjour、私のこと、覚えていますか?」と声をかけられました。それは、昨日私をホテルまで案内してくれた男性でした。「ホテルに戻るのかい?」と聞かれたので「郵便局に行くんだ」と伝えると、また案内を買って出てくれました。お言葉に甘えて付いていくと、それは私の行きたかった郵便局ではありませんでした。連れて行かれたのは、土曜日に営業していない郵便局でした。まぁ、自力で行かなかった自分が悪い、と諦めました。

「少しだけ歩いたところに、僕の店があるから、見に来てくれないか?」

彼にそう言われ、昨日も今日も案内してもらったお礼に、見るだけ見るか…、と付いていくことにしました。ところが、歩けど歩けど、辿り着かない。ホテルからはどんどん遠ざかる。おい! 全然近くじゃないじゃん!

結局20分ほど歩いて、彼が経営するというお土産屋さんに着きました。私は1日中歩き回り、本当に疲れ切っていて「じゃ、見たから帰るわ」と商品も見ずに店を出ました。すると彼は「じゃあホテルまで送っていく」と言ってくれたので、またホテルまでエスコートしてもらいました。約20分、また来た道を歩く…。往復40分も一緒に歩いてくれたことには、感謝。

そしてホテルの前に着くと彼は言い出しました。「僕はたくさんの家族を養わないといけないんだ。でも、今日は食べ物を買うお金がないんだ。君の気持ちを分けてくれないか?

…出た! せっかく「セネガル人って親切だなぁ」って良い印象を持っていたのに! 結局お金かよ!

いつもの私なら「あなたは、案内料は○○CFAだって、最初に言うべきだったのよ。言わなかったんだから、私は支払わない!」と怒ります。でも、この時は疲れがピークで、怒る気力もありませんでした。とにかく早くこのおじさんから解放されたい。そう思って、1,000CFA支払いました。「足りない」と言われましたが、私はもうお金を持っていませんでした。なので、道端で購入した6個のプラムのうち5個を彼に渡し、その場を立ち去りました。

18:30 ホテル着

本当は両替にも行きたかったのに、おじさんに捕まったせいで、両替所はもう閉店してしまいました。なので、両替所の場所だけ下見して、宿に戻りました。

結局、新しい宿を探すのも面倒になり、前日と同じホテルにもう1泊することにしました。

お金がないので、プラムを1個だけ食べて就寝。心の中で呟く。「みんなして私にたかりやがって! 私だって食べ物を買うお金ないわ!」

後味の悪い1日でした。サバールだって見に行きたかったのにな。

セネガル旅行記7日目へ続く。

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