「アクワーバ農園」始めました!みんな来てね♪

Pocket

はじめに

メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。

卒隊後は、観光農園を運営することを目指しています。そして2022年5月より「アクワーバ農園」を始めました。本記事では、アクワーバ農園を始めた理由や、目指す姿などをご紹介させていただきます。

農園を始めた理由

私の祖父母は生前、木曽町で民宿を経営する一方で、中規模農家もしていました。

私が青年海外協力隊としてガーナに渡航する前に彼らを訪れたとき、そこではまだ作物が育てられていて、立派なハウスが立っていました。2014年9月のことでした。

私の青年海外協力隊の任期中、祖父はガンで亡くなりました。2016年の秋でした。

2017年3月。任期を終えて帰国してすぐに、私は祖母を訪ねて木曽へと向かいました。祖母は介護が必要な状態になっていると聞いたので、介護を手伝うために。

そのとき目にしたのは、荒れ果てた農地でした。かつてたくさんの作物が育てられていたはずの畑。それが、ただの荒れた野原になっていたのです。そして民宿は後継がいないために廃業し、かつてそこにあった大きな「民宿むかい」の看板はなくなっていました。

それを目にしたとき、寂しさ、切なさが込み上げてきました。そして思ったのです。

こんなに立派な民宿なのに。こんなに広大な土地なのに。もったいない! このまま荒地・廃墟になるなら私がこれを活かして何かしたい! …でも私は青年海外協力隊でお世話になったガーナに恩返しをするために生涯を過ごすと決めたんだ。…そうだ。この畑と民宿を活かして、外国の人が日本で農業を学ぶための施設を作ろう! それなら、この土地と建物を有効活用しながら、ガーナ人に恩返しをできるかもしれない!

2017年3月末。「農園を始める」という夢が私の心に生まれました。

アクワーバ農園の農地(2021年12月)

「アクワーバ」に込められた想い

「アクワーバ(Akwaaba)」とは、ガーナの民族語の1つ、チュイ語で「Welcome」を意味します。「ようこそ」や「おかえり」といった意味で使われます。

外からの人を笑顔で受け入れたい。いつか、ガーナ人がここに来たときに、喜んでもらいたい。日本の人にもガーナのことを知ってほしい。そんな想いから「アクワーバ」と名づけることにしました。

いつも笑顔で迎えてくれる私の生徒たち

今やっていること(2022年)

農園を始めたばかりの2022年5月現在は、農業に興味のある知人・友人を中心に声をかけて、みんなで一緒に農園づくりをしています。私も含め、農業経験ゼロの人ばかりです。木曽町だけでなく、松本市や駒ヶ根市からもご参加いただいています。

2022年5月現在、毎週火・土曜日を農作業の日としています。農業に興味がある方なら、アクワーバ! どなたでもご参加いただけます。

ただし、まだ収益化は見込めないのでお給料はお支払いしていません。また、プロの農家さんがいるわけでもないので「しっかり農業を学びたい」というよりも「とりあえず畑仕事をしてみたい」というスタンスの方に向いています。

みんなで畝作りとマルチ張り(2022年5月)

祖父が亡くなる間際まで丁寧に土づくりをしていたので、とりあえず今年一年は肥料等を入れず、自然農法で行なっています。

目指す姿

目標は二段階あります。

まずは、観光農園化して、主に観光客の方に農業体験をしてもらえるようにすること。

そして最終目標。それはやはり、外国から農業を学びたい人たちを受け入れること。そして、彼らがここで学んだことを自国に持ち帰って活かすこと。それが私の夢です。

最後に

アクワーバ農園では、誰でもアクワーバ(Welcome)! 標高1,000メートルの澄んだ空気の中で、一緒に農園づくりをしてみませんか?

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です