第1回まちむら寄り添いファシリテーター養成講座(第4期)で学んだこと

はじめに
メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は現在、長野県木曽町にて地域おこし協力隊として活動しています。
先日(2021/08/22)、第1回まちむら寄り添いファシリテーター養成講座2021を受講しました。本記事では、講座で学んだことをまとめ、共有させていただきます。
地域おこし協力隊をはじめ、地域づくりに興味のある方のご参考になれば幸いです。
講座の概要
- 日時 :2021年8月22日(日) 14:00-17:00
- 主催 :長野県
- 講師 :株式会社エンパブリック 広石 拓司氏/東京大学大学院工学系研究科特任助教 新 雄太氏/一般社団法人つながりのデザイン 船木 成記氏
- 内容 :講座の概要説明/キックオフ(自己紹介等)
- 会場 :オンライン(Zoom)
- 料金 :無料
1. ワークショップとは何か
ワークショップとは、「自ら気づく」ことで「変化を起こす」ものです。参加者がワークショップに参加し気づきを得て、それを持ち帰ることでその後の日常に変化を与えることが目的です。
ワークショップには「正解」がありません。答えのあるものなら、ワークショップではなく講義が適しています。
ワークショップには、4つの必要条件があります。
- 参加者の潜在的な力・可能性に期待する
- 参加者が自分の潜在的な力・可能性を体験できる
- テーマに安心して打ち込める
- 参加者間の相互作用を通して「自分の答え」に気づく
2. ワークショップの3つの構成要素
プログラム
ワークショップ開催者は、対象者にあわせて、何を、どのような順で、どう体験すると効果的かを考えたプログラムを用意します。
ファシリテーション
参加者の相互作用を促すことで関心・意欲やニーズを引き出し、参加者に良い体験だと感じていただけるように、ファシリテートします。多人数間コミュニケーションのスキルが必要です。
場のマネジメント
場のマネジメント、つまりは準備です。ワークショップ当日および当日までに行うことは大まかに以下のとおりです。
- 当日の流れの進行表作成
- 準備のプロセス
- 当日必要なことの準備
- 参加者の設定
- 募集
- 告知
- スタッフの役割分担
3. 地域との向き合い方
地域は、これまでそこに住んでいた人々の想いの結晶です。だから、地域で活動するにあたっては、自分のやりたいことを好き勝手にやるのではなく、まずは地域を理解するところから始めましょう。
地域を理解するためには、第一に現場を見ることです。自分の足で歩き、直接見たこと、直接人から話を聞いたことを大切にします。インターネットの情報だけではだめ、ということです。歴史や統計情報など、現場でわからないことは資料を参照します。
いずれにせよ、知ろうとしなければ見えないし、見ようとしなければ知ることもできない、ということです。
感想
この講座は、ファシリテーション手法を一方的に教わるというものではありません。いくつかのテーマの中から1つ興味があるものを選択し、そのテーマを選んだメンバーでテーマに沿ったワークを行います(本記事では、講義の中で学んだことのみ記載しています)。
私は、方向性や目的の違う人と一緒に何かをすることが非常に苦手です。この講座には、行政職員や個人事業主、会社代表など、様々な立場で様々な想いを持った人が参加しています。だから、この講座を受けるときには迷いました。ファシリテーションは学びたいけれど、グループワークはしたくない、と。
でも今回の講座で、グループワークもそこまで悪いものではないかもしれない、と思いました。グループに入って自分のこれまでの経験や失敗を語ることで、それについて意見をくれたり、一緒に考えてくれたりする人がいました。普段私は1人で活動することが多いので、なかなか人から意見をもらう機会がありません。そういう人にとっては、このような場をフィードバックの機会として利用するのも良いかもしれません。