フリマを開催してよかったこと6つ

はじめに
オチデン(元気ですか)?Adjoaです。私は現在、長野県木曽町で地域おこし協力隊として活動しています。地域活性化を目的として、これまでに2回フリマを開催させていただきました。来月には、第3回目も控えています。フリマを開催して良かったことをここにまとめます。
地域おこし協力隊の方など、地域活性化に携わる方の参考になれば幸いです。
フリマを開催してよかったこと6つ
1. 人脈が広がった
フリマを開催するためには、まず出店者を集めなければなりません。色んな人に「知り合いで出店したい人はいませんか?」と聞いて紹介してもらいました。そうしているうちに、多くの地域の方々と知り合うことができました。
2. イベント開催ノウハウが得られた
イベントを開催するために必要なことを1からすべて学ぶことができました。これまでにも2回ほどイベントを開催したことはありましたが、不特定多数の方々が来るイベント開催は初めてのことでした。フリマを主催したことで、誰でも参加できるオープン型のイベント開催ノウハウを習得することができました。
3. 広報手段を学ぶことができた
「新聞社に連絡すれば記事に載せてもらえるよ」と地元の方が教えてくださいました。新聞ってそんなに簡単に載せられるものじゃないだろう…と半信半疑で新聞社に電話をかけてみたところ、二つ返事で「記事にします」と引き受けてくださいました。翌日には新聞に「フリマ開催」の記事が載っていました。しかも一面に!
また別の人は「町の広報で放送してもらえば?」と教えてくださいました。木曽町では、毎日町から各家庭に広報放送が流れます。それをフリマの告知に使えば良い、とのこと。イベントの告知なんて、町内放送でしてもらえるのか? とまたも半信半疑で町役場に尋ねてみました。すると、こちらも二つ返事で承諾してくださいました。
広報といえば、ホームページ開設、SNS、チラシ配布の3つくらいかな、と考えていました。しかし、新聞記事、放送などの方法もあるということを学びました。
高齢化の進む田舎では、SNSやインターネットを利用する方が少ないため、新聞・町内放送のほうが広報には有効のようです。
4. 多くの人に楽しんでもらえた
「こんなに苦労して開催しても、私には1円の利益もない…」
フリマの開催にあたり、すべて自分1人で準備をしていました。そのため、結構大変でした。ほかにもやりたい仕事はあるけれど、すべて後回しに。そのため、何度も「これ、本当にやる意味あるのだろうか?」と感じていました。
しかしフリマ当日、買い物客の1人に話しかけてみると、「電車に乗って、駅から歩いてきたのよ」と話すおばあちゃん。最寄り駅から徒歩15分もあるのに、わざわざ来てくれるなんて!
また、1回目のフリマで購入したアクセサリーが気に入って、それを身に付けてまた買いに来てくれたリピーターさんもいらっしゃいました。
地元での楽しみを求めている方がいる。そしてそれを求めてフリマに来てくれた人もいる。そうわかって、とても嬉しかったです。
また、出店者さんの1人はこう話していました。
「フリマ出店なんて初めてだったので不安もありましたが、他の出店者との繋がりも、地域の方々との交流も出来ましたし、純粋に作品作ることも楽しめたので良かったことしかありません。」
こう話すのは、諏訪市から電車で来てくださった出店者さん。電車賃も結構高いだろうし、ほとんど儲けがないのでは… と私は心配していました。しかしこのように言ってもらえると、お金以上に価値のある場を提供できたのかな、と思いました。
5. 地域の人に自分の活動を知ってもらうことができた
私のミッションは「木曽町日義地区の情報発信」です。町役場の意図は、外部の人に対して木曽町の魅力を発信し、観光客を増やすことです。それを受けて私は、これまで観光情報のWEBサイトで記事を書いたり、SNSで写真を投稿したりしてきました。しかしこれらはすべて、WEB上での活動。インターネットを利用しない地元の人たちには、私が何をしているかがまったくわからない状態でした。もしかすると、「Adjoaは何もやっていない」と思っている人もいたかもしれません。
インターネット上ではなく、リアルなフリマを開催したことで、地元の人たちにも「Adjoaは仕事をしている」ということを多少理解してもらえたのではないかと感じています。
6. 不用品を処分できた
私は主催者でありながら、自分のブースも出店しました。商品はすべてリサイクル品。家に大量にあるもう着ない服や古本、未使用品を多少処分することができました。
ゴミとして捨てるよりは、再利用してもらうことでエコに貢献できたかな、と満足しています。
最後に
1番良かったことは、人脈が広がった点です。これを地域おこし協力隊の活動序盤に実施できたことは、今後活動を進めていく上で有効だと思います。
活動を一生懸命やっても、適当に最低限のことをしていても、給料も評価も変わらない地域おこし協力隊。お金や評価を目的にしていたらモチベーションは上がらないけれど、人脈や経験というPricelessなものは頑張った人にだけ与えられるご褒美だな、と実感することのできる経験でした。