コギク農家を視察して学んだこと(大桑村)

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はじめに

メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は今年(2021年)、「木曽地域農業入門講座」に参加して、農業を学んでいます。先日(2021/07/21)、講座で大桑村のコギク農家さんを視察しました。そこで学んだことをこちらに記録します。

木曽地域で農家としてコギクを育ててみたい、と検討している方のご参考になれば幸いです。

大桑村のコギク農家さん

1. コギクを選んだ理由

野菜と違って、サルやイノシシに食べられないことが1番の理由だそうです。

2. 栽培方法について

こちらの農家さんでは、白・赤・黄の3色のコギクを栽培しています。

畑は、もともと水田として使われていた場所だそうです。畝を高くしてコギクを植えていました。

栽培時期は、最も需要の高まるお盆の時期に消費者に届くように栽培しているそうです。また、それ以外の時期にも収入を得られるように、7~10月まで出荷できるように少しずつ時期をずらして育てているそうです。

花は野菜と違って、見た目が良くないとまったく売り物になりません。そのため、虫や病気対策として農薬を16種類ほど使用しているそうです。除草剤も使っているとのことで、畑には雑草が全然生えていませんでした。

水やりについては、苗植えのときにだけ水やりをすればよく、あとは不要だそうです。

3. 出荷・価格

出荷先はJAで、それが大阪の市場で販売されるそうです。1箱100本で出荷し、1本35円で販売するそうです。この農家さんでは2万本のコギクを育てているとのことでした。

花はつぼみの状態で切り、出荷します。消費者の手元に届いたときに、ちょうど花が開くようにするためです。

花の開いたコギクは市場には出荷できないため、直売所に出荷します。

4. JAのサポート

コギクはJAが推進している栽培種で、これをJAに出荷すると約束すれば、JAから苗の提供など、様々な支援が受けられるそうです。

定期的にJAが講習会を開催しているので、それに参加して栽培や出荷について学ぶことができるそうです。

感想

花が開く前に出荷するというのは、何とも寂しい気がしました。せっかく育てたのなら、花の咲いた姿を見たいな、と私なら思います。

獣害がないというのは、たしかに花を育てる魅力の1つです。しかし、代わりに虫対策を徹底しないといけないという話を聞き、花を育てるのも野菜を育てるのも、何かから守らないといけないことに変わりはないとわかりました。

やっぱり私は、育てるなら野菜のほうが良いな、食べられるし! と再認識した今回の視察でした。

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