「できる」は魔法の言葉~ガーナが教えてくれたこと[1]~

Pocket

はじめに

Etse sen(元気ですか)? Adjoaです。私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊としてガーナに派遣されていました。

青年海外協力隊の任期中、ガーナで私が学んだことは数えきれないほどあります。ここでは、そのうちの1つ「『できる』は魔法の言葉」という学びをご紹介します。

「できない」とは言わないガーナ人

ガーナ人に何かをお願いすると、ほぼ間違いなく「OK, I can do it for you.(できるよ)」と言います。たとえそれが実現不可能そうに思えることでも、最初から「できない」と言うことはまずありません。なぜか?

それは、彼らは本当のことを言って雰囲気を悪くするよりも、嘘をついてでもその場の会話を楽しむことを重視しているからです。そのため、ガーナ人との会話には好意的な嘘が多々登場します。それはガーナの文化の1つとも言えます。

「できる」と言ってしまった。どうにかして実現しよう

さて、できそうにないことを「できる」と言ったガーナ人は、その場では嘘をついたつもりはありません。とりあえず「できる」と言ってから「どうしたら実現できるのか?」と考え始めます。そこが彼らのすごいところです。「『できる』と言ってしまったから、どうにかして実現しよう」と試行錯誤します。そして、普通の方法でアプローチしたらできないことでも、とてもクリエイティブな方法でやり遂げてしまう。そんな彼らの姿を私はガーナで何度も目にしました。

もちろん、結果的に「できなかった」と言われることもしょっちゅうありました。それでも、最初からできないと決めつけて何もトライしないよりは、実現する可能性は上がります。

「できる」は魔法の言葉・「できない」は禁句

このことから、「できる」と言ってしまえば、できるように努力をし、本当にできるようになる。逆に、最初から「できない」と言ってしまったら、思考が停止してしまって本当にできなくなってしまうということを学びました。

留意点

「ガーナ人」と一括りに言っても、個人によって差があります。中には、できないことは「できない」と言うガーナ人もいます。「日本人のイメージ=勤勉」でも、勤勉ではない日本人もいるのと同じように。ガーナ人にはあくまでそういう傾向がある、と解釈いただければ幸いです。

いつだって「できない」とは言わないガーナ人の1人・ジョン

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です