私が青年海外協力隊の任期を延長した理由2つ

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はじめに

オチデン(元気ですか)? Adjoaです。

私は、2014~2017年までの2年6ヵ月間、青年海外協力隊としてガーナに派遣されていました。通常、青年海外協力隊の任期は2年間です。私は6か月間の任期延長をしました。本記事では、なぜ私が任期を延長したのかをご説明します。

現役の青年海外協力隊員で、任期延長を検討している方のご参考になれば幸いです。

【理由①】予定していた活動が終わらない

青年海外協力隊は、赴任してから1~2ヶ月の頃に2年間の活動目標と計画を立てます。私の場合、「シラバスを作り、就職に有利になるICT教育を確立させる」という目標を立てました。

2年間ある任期のうち、1年目はとりあえず様子を見て、2年目からシラバスを作り始める予定でした。ところが、学校の授業はまったく予定通りには進みませんでした。停電で授業が中止になったり、スポーツ大会の練習で授業が潰されたり、突然偉い人が学校にやってきて臨時講義が始まったり…。1学期に10回ある授業が、5回もできればマシなほうでした。

そんなわけで、1年目はシラバス作りの基盤すら築けないまま過ぎていきました。

2年目に入り少しずつシラバスを制作していったものの、年間を通しての授業回数があまりに少なく、「これが成果物です!」と胸を張って提出できるレベルにはまったく達していませんでした。

そこで考えたのが、シラバスとセットになる教材です。ですが、私の残りの任期はあと半年。半年では、やりたいことができない。このまま日本に帰るわけにはいかない! そういうわけで、教材を作るために6ヶ月間の任期延長を申し出ました。

シラバスに合わせて制作した問題集を手にする生徒たち

【理由②】ガーナが大好きだったから

1つ目の理由に加えて、もう1つ理由があります。ガーナが大好きで大好きで、少しでも長い時間ガーナにいたかったからです。

2年という時間は、非常に短いです。任期中にやりたいことを実現できる隊員のほうが、圧倒的少数です。それでも、みんな帰国します。それは、「2年間」という決まりだから。それは私もわかっていました。実際、やり残したことがあっても「もうそろそろ日本に帰りたい」と考える隊員は多いです。

それでも、どうしても、もう少しガーナにいたい。だから、少しも迷わずに任期延長を申請しました。

Adjoaが2年半を過ごした集落

任期延長経験者からひとこと

基本的に、私は任期を延長すべきでないと考えます。最初から任期は2年間とわかっているのです。それならば、任期終了日を意識して、目標を達成できるように日々行動を変えることはできるはずです。「計画通りに進まなかったから、目標が達成できない」と言うのは、納期を忘れて自分のペースで仕事を進めていることと同じです。

ですから、単に「予定していた活動が終わらないから」という理由で任期を延長することはあまりお勧めしません。「あとこれだけの期間さえあれば、この目標を達成できる」という明確なスケジュールがある場合のみ、延長をお勧めします。

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