フランス・スペイン旅行記8日目(後編)〜リヨンの街と、人に恵まれた一日〜

はじめに
Bonjour! Adjoaです。
海外旅行は、Adjoaの趣味のひとつです。先日(2025/12/09〜12/24)、フランスとスペインを旅行してきました。この記事では、旅行8日目(午後)、フランス・リヨンでの様子を記録しています。リヨンへのご旅行を予定している方の参考になれば幸いです。
フランス・スペイン旅行記1日目の様子はこちら。
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フランス・スペイン旅行記5日目(午前)の様子はこちら。
フランス・スペイン旅行記5日目(午後)の様子はこちら。
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フランス・スペイン旅行記8日目(午前)の様子はこちら。
リヨン→パリ行きのチケットを予約
リヨンに到着して、まず最初にやるべきことがありました。それは、翌日のパリ行き列車の予約です。
通常であればオンラインで予約するのですが、私は海外でクレジットカード決済ができないため、チケットオフィスで直接購入するしか方法がありません。
チケットオフィス(日本で言う「みどりの窓口」)に行ってスタッフに尋ねると、予約用のディスプレイに案内してくれました。そこから、列車の時刻や料金を確認することができます。
スタッフ曰く、「今はクリスマスシーズンなので、運賃が通常よりもかなり高くなっている」とのこと。実際に見てみると、リヨンからパリまで、日中の列車はすべてセカンドクラスでも115ユーロ(約21,100円)!
パリからジローナまでが85ユーロだったことを考えると(それでも十分高いのですが)、そのちょうど中間に位置するリヨン〜パリ間の料金が、倍以上するなんて……無理!
そこで一番安い列車を探してみると、最終列車だけは25ユーロ(約4,600円)でした。パリ到着は23:08。
「パリは治安が悪い」という話もよく耳にするので、そんな遅い時間に外を歩くのは正直怖い……。とはいえ、ここまで運賃に差があると、もはや選択の余地はありません。やむを得ず、25ユーロの最終列車を予約しました。

ホステルにチェックイン
リヨンには1泊します。この日予約していたのは、HO36 Hostel Lyonという宿です。もちろんドミトリーです。
チェックインは16:00からだったので、荷物だけ預かってもらうつもりで向かいました。到着したのは14:00頃。しかし、すでに部屋の準備ができているとのことで、そのままチェックインさせてもらえました。
「私はミリアム」と名乗った宿のスタッフは、とても可愛くて、おしゃれで、親切で、フレンドリー。そして宿自体も、おしゃれでセンスがいい。フランスらしい建物で、外観は古そうなのに、中はとてもきれいです。窓の目の前には教会が見え、到着してすぐにこの宿が気に入りました。

フルヴィエールの丘へ
宿に荷物を置いたら、深く考えることもなく、とりあえず外へ出ました。
リヨンの観光スポットについては、何も調べてきていません。気の向くままに歩いていると、遠くの丘の上に、お城のような建物が見えました。今日は、あそこを目指すことに決めました。

そこはフルヴィエールの丘でした。
結構高いところにあるなとは思っていましたが、上り坂は想像以上にきつい。12月中旬にもかかわらず、登っているうちに汗ばんできて、途中で上着を脱ぎました。頂上に着く頃には、すっかり汗だくです。
頂上からは、リヨンの街が一望できました。統一感のある街並みが美しい。苦労して登った甲斐がありました。
ああ、ヨーロッパに来たなぁ。

遠くから見えていたお城のような建物は、フルヴィエール大聖堂(Basilique Notre-Dame de Fourvière)でした。大聖堂の内部は無料で見学することができます。ここまでの上り坂でかなり体力を消耗していたので、教会の椅子に座り、しばらく休憩させていただきました。

夜のリヨンを散策
丘の上で日没を待てば、きれいな夕焼け空が見えるかもしれない——そう期待して30分ほど待ちましたが、次第に寒くなってきたため、諦めて丘を下りました。
その後は、リヨン歴史地区として世界文化遺産に登録されている旧市街地や、ソーヌ川沿いをぶらぶらと散策しました。川沿いの景色があまりにも美しく、いろいろな角度から眺めたくなって、気づけば2万歩も歩いていました。

ブーランジェリーで夕飯調達
リヨン旧市街から宿へ戻る途中、パン屋さんに立ち寄り、夕飯用にサンドイッチを1つ購入しました。すると店員さんに、「OK。ほかに、この中から好きなものを1つ選んで。それは君へのギフトだよ」と言われました。そのときは「えっ、クリスマスだから?!」と思いましたが、おそらく閉店間際だったからだと思います。私は、リヨン名物のプラリネのブリオッシュを選びました。
代金を支払い、商品を受け取ってお店を出ようとすると、さわやかイケメンの店員さんが日本語で「ありがとう」と言ってくれました。「えっ、どうして私が日本人だとわかったんですか?」と聞くと、私の「プラリネ(praliné)」の発音が、日本人に特徴的だったからだそうです。海外で自国の言葉で話しかけてもらえるのは、やっぱり嬉しい。
宿に戻り、フリースペースでサンドイッチをいただきました。今回のフランス旅行中、いろいろなブーランジェリーでサンドイッチを買いましたが、ここのものがいちばん好きだったように思います。

アクセルとバーへ
その後、ジローナのホステルで出会ったアクセルに連絡を取ってみました。私とは別ルートでしたが、ちょうど彼もこの日、リヨンに到着していたのです。
21:00頃に待ち合わせをして、一緒にバーへ行きました。彼はアルゼンチン人なので、母国語はスペイン語。なぜかときどき、私がスペイン語を理解しないことを忘れて、スペイン語で話し始めます。
私は大学生のときにスペイン語を1年間だけ履修していましたが、挨拶以外で唯一覚えていたフレーズが「Yo no puedo hablar español.(私はスペイン語を話せません)」
そのたびにこれを言うと、彼は「ああ、そうだった、忘れてた」と言って、2人で笑い合いました。

お互いのこれからの旅行の予定や、普段はどんな仕事をしているのかなど、いろんなことを日付が変わる頃まで語り合いました。
店を出たあと、彼の宿は私の宿とは真逆の方向でしたが、「万が一、君に何かあったら僕が嫌だから。それに、リヨンの街をもっと見たいんだ」と言って、宿まで送ってくれました。良いやつ!
この旅行が始まってから、いちばん楽しい一日でした。
ブライト、ミリアム、ブーランジェリーのお兄さん、そしてアクセル、ありがとう。
フランス・スペイン旅行記9日目へ続きます。
まとめ
| 行った場所 | フルヴィエールの丘、ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂 |
| 食べたもの | サンドイッチ、プラリネブリオッシュ、レモネード |
| 使ったお金 | 36.8ユーロ(≒6,800円) |