タブレット操作説明会を開催しました。内容と苦労したことまとめ

はじめに
メマオアチ(こんにちは)。Adjoaです。私は現在、学童の事務員として働いています。
先日(2023年4月)、学童に新たにタブレット端末を導入しました。タブレット導入にあたって、指導員の皆様を対象にタブレット操作説明会を開催しました。その際、説明した内容と、当日に苦労したことをこちらに記録します。
これからタブレットの操作説明会や勉強会を開催しようとしている方のご参考になれば幸いです。
説明会の対象者
学童の指導員8名です。うち7名は70代以上。そのうちタブレットの利用経験があるのは1名だけです。携帯電話もガラケーの方が大半です。
説明会の内容
1. 電源の入れ方・切り方
タブレット端末の電源を入れたり切ったりするときには、タブレット上部の電源ボタンを長押しします。
基本的に電源は常に入れっぱなしでOKです。
2. 画面のON/OFF
電源のON/OFFと画面のON/OFFは別物。
テレビで言えば、主電源が切れている状態=タブレットの電源が切れている状態。テレビの画面は切れているけれどリモコン操作でONになる状態=タブレットの画面がOFFになっている状態。
画面のON/OFFは、タブレット上部の電源ボタンを短く押すことで切り替えができます。
長時間使用しない場合には、画面をOFFにします。画面が暗くなってしまったら、電源ボタンを短く押せば画面が表示されます。
3. タッチ操作の種類
1) タップ
アプリの起動や項目の選択などで使います。1本の指で軽く画面に触れて離す操作です。
選択時に使います。
2) ダブルタップ
画面を指で素早く2回タップする操作です。
編集時に使います。
3) ロングタップ
指で画面を長押しする操作です。
メニュー画面を表示したり、アイコンを動かしたりする際などに行います。
4) スワイプ
指で上下左右に画面をなぞる操作です。
ページ送りなどの際に使います。
5) ピンチアウト・ピンチイン
2本の指で画面に触りながら、指を外側に広げるのがピンチアウト、指を内側に狭めるのがピンチインです。
閲覧している画面の一部分を拡大・縮小する際に使います。
苦労したこと
タブレット初心者の皆様は、タップ操作に最も苦労していました。指先が動いてしまい、タブレットが「タップ」として認識できないようでした。もしくは、タップが長すぎてロングタップになってしまう人もいました。
また、ダブルタップも間隔が空きすぎてダブルタップにならない人もいました。
これを解決するには、ご本人に何度も繰り返し練習してもらうしかありませんでした。

説明会を終えて
タップが難しいのは、全くの予想外でした。ピンチアウト・ピンチインが難しいのかな、と思っていましたが、こちらの操作は割と簡単にできていました。
タブレット導入前、実は指導員の皆様には大反対されました。「私たちはもう歳だから、そういう難しいことはできない」「今まで紙で出欠確認をとっていて何の問題もなかったのに、なぜタブレットに変える必要があるのか」と。それに対して私が「使ってみたら便利ですよ」「1年生の子どもでも使えるくらいだから、皆さんにもできます」といくら言っても「年寄りにはできない」の一点張り。
それでも私は無理やりタブレットを導入しました。ただ、導入しただけでは当然使ってもらえないので、操作説明会を行うことにしました。とは言え、あんなに反対されていたので「誰も参加してくれないかもしれないな…」と思っていました。
そして迎えた説明会当日。なんと、全員が参加してくださいました。説明会の最後には一連の操作のテストも行い、全員が合格しました。
説明会の翌日から、指導員の皆様はタブレットを学童利用者の出欠確認に活用してくださっています。
「難しい」「できない」は、単に方法を知らないだけ、ということもある。きちんとやり方を伝えれば(難易度にもよるけれど)、やってくれる。今回の経験でそれがよくわかりました。